Instagramの分析指標"インプレッション"を解説します

2023年1月25日 6 min read

こんにちは、Statusbrewです!

前回はインスタグラムマーケティングにおいて重要な指標であるリーチについて説明しました。リーチとともに計測される最も身近な指標、インプレッションについて今日は解説します。

1.Instagramのインプレッションとは?
2. Instagramのインプレッションはどこまでカウントされる?
3. Instagramのインプレッションはどこでチェックするの?
4. インプレッションとともに利用される指標、リーチ
5. インプレッションの種類解説
6. インプレッションで見る投稿の寿
7. Statusbrewの高機能アナリティクス

1. Instagramのインプレッションとは?

インプレッションとは、あなたのコンテンツ(ストーリーズやフィード投稿を含む)がプラットフォーム上でInstagramユーザーに表示された回数を記録します。つまり、フィードをスクロールしている人の画面にあなたの投稿が通り過ぎた場合、それがインプレッションとなります。

これは、ユニーク・ビューを追跡するのではなく、単なるビューを追跡します。

ユニークとは?:Uniqueとは唯一の、一回きりの、という意味です。ユニーク・ビューは実質、リーチのことになりますね。インプレッションは、「表示回数」のことなので、=ビューとも呼ばれることがあります。

つまり、同じユーザーがあなたの投稿合、それは2つのインプレッションとなりますが、ユニークビューを追跡する「リーチ」は1つだけです。

インプレッションは、認知度を追跡すること、そして広告が順調に回っているかどうかを追跡するためのもので、オーガニックだけに特化して話せば理論的には、時間をかけてインプレッションを増やせば増やすほど、ユニークユーザーはあなたのブランドに親しみを持つようになります。その結果、そのユーザーが製品を購入したり、コンテンツをもっと見たりするようになることが期待されます。

2. Instagramのインプレッションはどこまでカウントされる?

改めて、Instagramのインプレッションとは、ユーザーがあなたの投稿を見た回数のことです。

例えばあなたに300人のフォロワーがいるとして、人気のハッシュタグを付けて3枚の写真を投稿した場合、フォロワー全員が1回投稿を見れば、少なくとも900回のインプレッションが得られる可能性があります。

もちろん、その300人全員が投稿を見てくれるわけではありません。

では、インスタグラムでは何がインプレッションとしてカウントされるのでしょうか?インプレッションは、投稿をクリックしたり、閲覧したりした場合に受け取ることができます。ユーザーがあなたのフィードをスクロールして、あなたの投稿をちらっと見ただけでも、インプレッションとしてカウントされます。

上の「新規投稿」スクロールタブをタップして表示されたものもカウントされます

ユーザーがエンゲージするかどうかは関係なく、インプレッションとしてカウントされるのは、ユーザーに何回露出されたかということです。

もし、ある投稿をもう一度見てくれる人がいたら、なぜその人があなたの投稿を繰り返し見ているのかを分析する必要があります。そのハッシュタグを再度使用したり、インプレッション数の多い投稿と似たような投稿を作成したりするとよいでしょう。

3. Instagramのインプレッションはどこで確認できる?

インスタグラムは無料の分析ツール「インサイト」を提供しています。※Instagramのビジネスプロファイルにする必要があります。このインサイトからインプレッションを確認しましょう。

まずはこの投稿を参照にしましょう。フォロワー約780人で909インプレッションということは、1人あたり1.16回私のこの投稿を見たことになります。もっとわかりやすく言うと、1回見た人もいれば、2回見た人もいるということです。

では逆に、この時の投稿はどうでしょうか?フォロワー数に対してリーチとエンゲージメントが劇的に高かったのです。(ちなみに私はプライベートアカウントではなぜかハッシュタグは使いません。)

フォロワー数に対してこの2,500回を超えるインプレッションは、

  • フォロワーがなんども私のこの投稿を見てくれている もしくは
  • 他の流入経路からのリーチが増えている

ということで、何れにせよ「投稿の寿命が長くコンテンツとしての価値が高い」証拠になります。自分の投稿に対していうのもおこがましいですが...

しかし、これは必ずしもあなたの投稿を見たことを意味するものではありません。多くのユーザーがただ単にスクロールして通り過ぎたかもしれません。逆に、エクスプローラー画面に表示されていたかもしれないので、厳密には見たかもしれないけれど、目に留まらなかったのかもしれません。

ただし2枚目のフィード投稿(上記)は明らかにフォロワー数に対してリーチとインプレッションが圧倒的に高く、ただ単にスクロールして目に留まっただけではないということがわかります。

リーチよりもインプレッションの方が圧倒的に多い場合、それは良いことです。それは、あなたのオーディエンスがあなたの投稿を1回以上、もしかしたら3回以上見にきてくれているということです。

つまり、「この企業・ブランドの投稿を見ていればほしい情報が見つかる」とオーディエンスに伝わっていると言えるからです。

4. インプレッションとともに利用される指標、リーチ

前述したように、通常はインプレッションを単独で追跡するだけでは十分ではありません。リーチも追跡する必要があります。両方を追跡することで、投稿の効果についてより多くのインサイトを得ることができます。

ユーザーは企業・ブランドからの販売購入ファネルに行く際、何度もコンテンツを確認したいものです。10,000人にリーチして11,000インプレッションしかなかったら、その人たちはあなたのコンテンツを1回しか見ていないことになります。

インプレッションが上がれば、リーチもまた増えるという秘密があります。Instagramは、ユーザーがあなたのコンテンツに十分にエンゲージしていることを確認し、その結果、さらに多くのオーディエンスにそれをプッシュします。

5. インプレッションの種類解説

InstagramというTwitterやLinkedInなどとは全く異なるプラットフォームでは、インプレッションといっても様々な種類にブレークダウンすることができます。ネイティブプラットフォームで確認できるデータは以下の通りです。

1. Profile Impressions(プロファイルインプレッション)

プロファイルインプレッションとは、過去7日間または30日間のアカウント状況の概要を確認することができます。フィード投稿、ストーリーズ投稿リール投稿(動画)の総インプレッション数とリーチ数を確認することができます。また、プロフィールの訪問やさまざまな要素のクリックなど、ユーザーがアカウントで行ったさまざまなアクションに関するデータも確認できます。

Statusbrewは時間帯ごと、四半期ごと、曜日ごとのインプレッション数をデータ化できます

2. Audience Impressions(オーディエンスインプレッション)

オーディエンスインプレッションは、あなたのオーディエンスに関するデータです。それは属性場所、性別、年齢層などを示します。インスタグラムのインプレッション数とは直接関係ありません。しかし、投稿のリーチを増やすためには、オーディエンスインプレッションからフォロワーが最もアクティブな曜日&時間帯を考慮する必要があります。そのような時間帯にコンテンツを公開すれば、より多くのInstagramインプレッションを獲得しやすくなります。

3. Content Impressions(コンテンツインプレッション)

コンテンツのインプレッションでは、プラットフォーム上で公開されたコンテンツごとのパフォーマンスを分析・比較することができます。データは、投稿&ストーリー、リール、IGTV等に分かれています。両方の合計インプレッション数&リーチしたアカウント数を確認することができます。

4. Statistics Of Each Publication In The Feed(あなたのフィード状の公開情報へのインプレッション)


フィード内の各投稿インサイトでは、インプレッションの内訳を確認することができます。ユーザーがどこからあなたのコンテンツを閲覧したかを知ることができます(ホームページなのか、プロフィールからなのか、検索ページなのか、ハッシュタグなど)

また、リーチしたアカウントのうち、既存のフォロワーと新規ユーザーの割合を確認することもできます。

(1)ホームからのインプレッション: ホームフィードから閲覧された投稿
(2)プロフィールからのインプレッション:プロフィールページからの表示
(3)位置情報からのインプレッション:位置情報タグから閲覧された投稿
(4)ハッシュタグからのインプレッション:ハッシュタグ検索から閲覧された投稿
(5)検索ページからのインプレッション: Instagramのエクスプローラーページから閲覧された投稿
(6)その他からのインプレッションは以下のような例があります。

  • シェアされた場合ダイレクトメッセージやInstagramアプリの外で投稿が共有されました。
  • 保存された場合:投稿がInstagramアプリに保存され、後で閲覧されたこと
  • タグ:あなたをタグ付けした他のインスタグラムユーザーからの投稿
  • メンション キャプションであなたを言及した他のインスタグラムユーザーの投稿
  • 通知 通知で「FOLLOWING」タブに表示される投稿
    また、他者からのインプレッションには、メールやブログ、LINE、Whatsapp、YouTubeなどの他のソーシャルメディアプラットフォーム、またはその他の外部ウェブサイトでの投稿へのリンクの共有など、Instagram以外からのすべてのトラフィックも含まれる可能性があります。

6. インプレッションで見る投稿の寿命

インプレッションという言葉を聞いて想像する種類は様々あるかと思います。

インスタグラムでも厳密にいうと様々なインプレッションがあります。※Instagramネイティブ(Metaレポート)では下記の指標のデータ化はされていませんが、Statusbrewの高機能アナリティクスでは実現できます。

  • Profile Impressions - プロファイルインプレッション
  • Post Impressions - 投稿インプレッション

なぜStatusbrewが2つの同じ種類の異なるデータ化ができるメトリクスを設けているかというと、

ソーシャルメディアの世界では、コンテンツの寿命をはかる必要があります。

例えば今日、1つのInstagramフィード投稿をしたとします。そのInstagram投稿は、公開したその瞬間もしくは数時間後だけではなく、注目を浴び続けるもの、もしくはユーザーが検索してたどり着いてくれれば、1ヶ月後であってもユーザーからの注目を浴び続けるものが良いコンテンツと言えます。

ユーザーが見てくれている、ことを確認するにはやはりこのインプレッションという指標が非常に重要となります。

そのためStatusbrewでは、Post(投稿)から始まるメトリクスの利用をオススメしています。

ここではStatusbrewのカスタムアナリティクスを使います。

Post 〜は、投稿そのものが受け取った数字(インプレッションやリーチなど)ですので、投稿が受け取ったインプレッションを常に合算し続けます。

こちらのスクリーンショットをご覧ください。

Posr Impression(投稿インプレッション)という指標を使うと、同じカテゴリ(タグが付与された投稿)の投稿の長期的な効力を分析することができます。

まずはタグごとのインプレッションを任意の分析機関内でデータ化します。すると赤色の矢印がさす、「Web Summit2022」というカテゴリーに当てはまる投稿がその期間内に溜まったインプレッションで導きだします。

その次に、投稿インプレッションを日付ごとに出すことで、

  • 投稿が公開されてからのインプレッションの波を見ることができます。
  • 投稿公開日〜本日に至るまで、コンテンツが再利用されている時期を特定できます。
  • どの種類のコンテンツが寿命が長いかをリサーチできます。

ですので、投稿インプレッションや投稿エンゲージメントの指標を使う場合は、ディメンションとして「タグ」や「投稿ID」を利用することで、投稿がどれほど息が長いかを計測できる非常に便利な種類です。

Profile エンゲージメントなどは、その日の合計ですので、日毎の変化を見ていくのに便利なベーシックな指標です。

7. Statusbrewの高機能アナリティクスでできること

InstagramのインサイトやFacebookビジネスマネージャーでも、もちろんインプレッションを含む分析はすることができますが、Statusbrewを利用するとより多角的にインプレッションをはじめとする指標からデータを取得することができます。

Statusbrewではデータの一つ一つをカスタマイズ性で取得します。

Statusbrewをお試し

インプレッションといえども、一緒に様々な指標を使ってデータを取得することができます。

  • インプレッションとリーチのバランス
  • インプレッションの伸び方とオーディエンスの成長
  • 曜日ごとのインプレッション
  • 日付ごとのインプレッション
  • 時間帯ごとのインプレッション
  • 曜日と時間帯のインプレッションの因果関係(チャート)
  • 上記時間帯ごとのインプレッションとエンゲージメントの取得までの時間差
  • タグ(コンテンツ)ごとのインプレッション。コンテンツの種類によってどこまでインプレッションが変わるか?

...など無限のデータが取れます。

アナリティクスは毎日追いかけるべきです。

忘れそう。。な人は決まったデータ(ダッシュボード)を予約しておくこともできます。興味のある方はぜひお声掛けくださいね!

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インド発のソーシャルメディアエンゲージメント管理ツールStatusbrewのJapan Growth Headです。日本市場立ち上げのため、2019年単身で渡印し、インド在住です。 世界中のソーシャルメディアマーケターの知見と最新情報をもとにソーシャルメディアに関わる記事を執筆しています。 1991年生まれ岐阜県育ち。アイドルと漫画、ワインとインドが好きです。 コンテンツライター募集中

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