UGC(ユーザー生成コンテンツ)を使用したInstagramマーケティング
こんにちは、Instagramマーケティング、インフルエンサーマーケティングのためのツールStatusbrewのカスタマー・サクセスの松原です。本日はフィードに信頼性をもたらす低コスト!なInstagramマーケティング手法について解説します。
目次
(1)User-Generated-Contentsとは?
(2)UGCの種類
(3)UGCを使うべき根拠
(4)Statusbrewで出来ること〜UGCアセットの収集と管理〜
(5)UGCの使用許可を求める方法
(6)ラップアップ
(1)User-Generated-Contentsとは?
UGCは、画像、動画、テキスト、音声など、消費者がオンラインプラットフォームに投稿したあらゆる形式のコンテンツです。
もっとわかりやすく表現すると、個人ユーザーが作成するWeb上のものは全てUGCです。基本的に、UGCはブランドや企業によって作成されたものではありませんが、ブランドはユーザーが作成したコンテンツをマーケティングコンテンツとして活用できます。
(2)UGCの種類
UGCとは具体的にどのようなコンテンツを指すのでしょうか?
・ブログのコメント
・Facebookの投稿またはコメント
・レビュー
・ユーザーが作成した動画
・ユーザーが生成した画像
・ユーザーが作成したブログ投稿
・ポッドキャスト
これまでにInstagramでブランドの商品の画像をInstagramストーリーズにあげて、さらにストアブランドアカウントをタグ付けている友人を見たことが一度はあるかと思います。そして逆にブランドが「Thank you」というコメントと共にInstagramのフィードまたはストーリーズで、ユーザーの製品を利用している画像をアップしているのも見たことがあるかと思います。これらはブランドのマーケティングマテリアルとして独自の方法で表示されます。
(3)UGCを使うべき根拠
どうして私たちStatusbrewがInstagramマーケティングにおいてUGCを使うことを推奨するかというファクトをここでご紹介します。
・Eコマース事業の担当者の約88%は、UGCがコンバージョン率を上げると言っている
・消費者の88%が他の形態のマーケティング(広告)よりもUGCを信頼している
・UGCを組み込んだソーシャルメディアの投稿は、普通の投稿よりも大幅にエンゲージメントを促進する
・ミレニアル世代の84%が、オンサイトのUGCが購入決定に影響を与えると回答している
・ミレニアル世代の旅行観光客の74%は、ユーザーが作成したコンテンツはプロが撮影する写真よりもインパクトが大きいと言っている
ポイントは、消費者つまり言ってしまえば素人の写真が非常に影響力があるということです。Instagramのハッシュタグは検索ツール、レビューツールになるからです。そして何よりも低コストです!
逆に不利なことと言えば、あくまで素人コンテンツですので、好みの美的感覚を持ち合わせているとも、ブランディングに適したコンテンツが欲しい時に欲しいだけ手に入るとも限らないことです。そういった意味では、プロのクリエイターはブランドと協力してマーケティングの計画を立て、ブランドの背景とメッセージの理解に務めてくれます。
(4)StatusbrewではじめるUGCの収集とマネジメント
InstagramでUGCを使用することは、美しいフィードを管理し、マーケティングの限られた時間を節約するための鍵です。 UGCにより、ブランドや企業は実際のユーザーの声を共有し、コミュニティとより確実につながることができます。
Instagramマーケティング専用に設計されたソーシャルメディアマーケティングプラットフォームであるStatusbrewは、ブランディングマテリアルになるUGCを簡単に見つけて、ユーザーが自分でUGCを使った宣伝用投稿を作成し、StatusbrewのAsset ManagerまたはStatusbrewのあらゆる場所で管理する優先メディアを保存できます。
StatusbrewでInstagram上にあるUGCを見つけて収集する3つの方法
左のレストランのように料理評論家からのコメント付きのメンションだったり、右の旅行者の使うハッシュタグであったり、ブランドに関連するハッシュタグからブランディングに使えるコンテンツを選び抜きましょう。
- ハッシュタグを使用してコンテンツを検索する
Feedβのハッシュタグ検索で特定のハッシュタグやメンションを使用して検索することにより、関連する有用なコンテンツを見つけます。
Feedβでリアルタイムに流れてくる最適なUGCを見つけたら、Asset Managerに保存したりそのままリポストのスケジュール設定をしてInstagramアカウントに投稿できます。スクリーンショットを撮ったり、低解像度の画像を再投稿したりする必要がないため、時間を節約できます。 - メンションしたキャプションからメディアを収集する
StatusbrewのEngage機能を使用して、Instagramのプロファイルに言及しているキャプションからメディアを収集します。Statusbrewのソーシャル受信箱にすべての投稿を表示し、今後のコンテンツ戦略のためにどんどん保存しておきましょう。 - タグ付けされている写真とビデオを収集する
タグ機能を使用して、Instagramでタグ付けした画像や動画を収集します。タグ付けはメンションとは違い、画像にあなたのブランド名やあなたの名前がそのままタグ付けされているコンテンツのことです。タグ付けされたすべての投稿を1か所ですばやく閲覧し、再投稿するメディアをメディアライブラリに直接追加します。投稿のスケジュールを設定すると、必要なコンテンツがすぐに手に入ります。
(5)Instagram UGCの使用許可を求める方法
Instagramのコミュニティガイドラインには、投稿の所有者から許可を得ずにコンテンツを再投稿してはならないことが明記されています。 投稿にコメントする、ユーザーにダイレクトメッセージを送信する、またはメールを送信することで、コンテンツを再投稿する権限をリクエストできます。 またフォトクレジットを投稿に示します。それでもわからない場合は、Instagramでユーザーが作成したコンテンツを合法的に再投稿する方法に関するブログ投稿を確認してください。
許可を受け取ったら、コンテンツを再投稿するときは、必ず元のポスターにクレジットを付けてください。
またはこのように、企業であるならばInstagramのBioにあらかじめコンテンツを使用する旨を記載しておきましょう。この場合はユーザーも、自分たちの製品の使い方を広めたい!多くの人にみて欲しい!という相互関係が成り立っているからこそできることでもありますね。
(6)ラップアップ
Statusbrewは、ブランドのファンである美しくて便利なUGCを使用してブランドをサポートするツールを提供予定です。集める -> 管理する -> 予約投稿する の3ステップをStatusbrewでできるように準備中です。もちろんそこから、どのUGCがパフォーマンスがよかったかなどStatusbrew自慢のタグ分析(Tag Insights)などを利用して計測ができます。
・Instagramでユーザーが作成したコンテンツをハッシュタグで検索し、フォロワーがあなたのタグを付けた投稿を確認するか、任意のURLからコンテンツをインポートします。
・ Statusbrewはハッシュタグは強力なマーケティング戦略と資産の1つであると信じています。すべてのハッシュタグを作成および保存、管理できます。
・投稿をスケジュールする
信憑性を高めるために、作成者(ファンユーザー)のオリジナルのキャプションを残すか、独自のキャプションを追加します。あとは投稿を予約送信するだけです!
こちらのUGCマーケティング機能は近日公開予定です。あらかじめStatusbrewを使ってみたい!という企業様、ブランド様、こちらのUGCマーケティング機能が装備されるまで、上記の旨をStatusbrewまで申し出ていただければ、それまでサブスクリプション料金を¥0でStatusbrewのフル機能をご提供させていただきます。こちらのブログを読みました、とだけお問い合わせ窓口もしくはサインアップ時に一言ご相談ください。