皆さんこんにちは、Statusbrewです。Statusbrewでは度々、Instagramにおけるアルゴリズムやハッシュタグマーケティングの重要性について話してきました。StatusbrewのブログやプラットフォームからInstagramマーケティングやインフルエンサーマーケティングの成功に励むお客様を多く輩出しており、非常に嬉しく感じています。

本日はInstagramマーケティングに欠かせないエンゲージメント率とインフルエンサーマーケティングについてお話します。

目次

1.エンゲージメント率を測ることのメリット
2.どうしてインフルエンサーマーケティングに必要なのか?
3.計算方法
3–1.クラシックな計算式
3–2. アドバンスな計算式
3–3. 結果の比較
4.もっと詳細にInstagramの分析をする方法
5.Instagramで偽のエンゲージメントとフォロワーを見つける方法

1. エンゲージメント率を測ることの意味とメリット

分析結果を見ることなくビジネスでInstagramアカウントを管理していると、取り組みの結果を理解してその次の決定を下したりすることはできません。(「感覚でやる!」ことはソーシャルメディアマーケティングにおいて頼りになりません)

Instagramのエンゲージメント率を測ることは、企業自身のビジネス目標、InstagramマーケティングのROIと一致する可能性が高く、Instagramのインサイトを分析することは非常に重要です。

Instagramマーケティングにおけるパフォーマンスの出来の良し悪しを測るための指標は大きく7つあります。

1.エンゲージメント率 — Engagement Rates
2. フォロワーの成長 — Followers Growth
3. 受信したコメントの内容 — Inbound(Received) Comments
4. リーチ — Reach
5. 一番エンゲージしたハッシュタグ — Most engaged hashtags
6. リファラル(参照)トラフィック — Referral Traffic
7. Instagramストーリーズ指標 — Instagram Stories Metrics

その中でもエンゲージメント率の指標は、インフルエンサーマーケティングにおけるインフルエンサーの選定と選別に役立ちます。

「legitimate」の「合法」というニュアンスから転じて「legit」は「ホンモノ」という意味です

Twitterではよく上記のように「インフルエンサーがフェイクかホンモノかどう見分けてるの?採用するの怖いんだけど」という会話を度々拝見します。

※フェイクとホンモノのインフルエンサーの見分け方については最終章でもっと詳しくご説明しますのでブックマークに入れて最後までお読みいただければ幸いです。


2.どうしてインフルエンサーマーケティングに必要なのか?

Instagramインフルエンサーマーケティングキャンペーンに適したパートナーを見つける方法に繋がります。
マーケティングキャンペーンに適切なインフルエンサーを見つけることは世界中今の市場において難しいとされていて、調査してキャンペーンの明確な目標を設定することが重要です。

たとえば、あなたのビジネスでInstagram運用をして多くのエンゲージメントを獲得することが目標である場合、オーディエンスは少ないがエンゲージメント率が高いマイクロインフルエンサーとパートナーを組むことは理にかなっていますよね。

一方、ブランドの認知度(ブランド・アウェアネス)を高めようとする場合は、インフルエンサーのリーチやトラフィックなどの指標がより役立ちます。

Instagramのエンゲージメントを確認することについて:インフルエンサーのエンゲージメント率が高い場合、それだけフォロワーが注目し、コンテンツにアクションを起こしていることを意味します。そのため、多くの企業やInstagram代理店はエンゲージメント率を使用して、誰が企業にとって理想的なインフルエンサーであるかを評価しています。

一般に、インフルエンサーの投稿に対するエンゲージメント率を2〜3%にしたいとします。 4〜6%と言う率は優れていますが、10代と20代のインフルエンサーの投稿は「バイラル」と見なされます。

3. エンゲージメント率の計算方法

前述の通りエンゲージメント率は、Instagramにおけるインフルエンサーマーケティング戦略のコンテンツ自体とインフルエンサーのパフォーマンスを測るのに重要です。
ですが、消費者であるユーザーにとって最も関連性の高いコンテンツを作成するために、そして戦略的な意思決定を行うために普段から正しい公式を使用していますでしょうか?
エンゲージメント率を計算するには、主に2つの方法があります。1つは公開されているデータに依存し、もう1つはアカウントの所有者またはマネージャーであるあなただけがアクセスできるデータに依存します。後者の方法は、あなたがいる業界のコミュニティの興味関心についてより良い情報と結果を提供することがわかっています。

3–1. もっとも正統派な計算式

従来、ソーシャルメディアのエンゲージメント率は、投稿へのインタラクションの数をアカウントのフォロワー数で割って100を掛けた式を使用して計算できました。

Instagramの場合、パブリックインタラクションの数と言えば、いいね!とコメントの数です。投稿の保存(Saved Posts)や共有(Shares)などのユーザーとのプライベートなやり取りだけでなく、プロフィール(Bio)へのアクセスやあなたのブランドの発見しやすさが目標の場合はウェブサイトへのクリックを含めることもできます。
この式は、ほとんどの業界のベンチマークに使用されている式であり、大多数のソーシャルメディアやインフルエンサーキャンペーン分析ツールでも使用されています。もちろんStatusbrewでも基本的にこちらを採用して、分析データとしてお客様にご提供しています。競合他社の中でどこにいるかを比較しており、インプレッションよりもフォロワーを使用する場合のかなり一般的な使い方です。またエンゲージメント率を競合他社と比較する場合は、フォロワーを使用するのが本当に最善かつ唯一の方法です。

すでに雇っているインフルエンサーパートナーもしくは採用しようと検討中のインフルエンサーのエンゲージメント率を評価する場合も同様です。それでも、さまざまな投稿を理解して分析し、コミュニティのニーズを把握して計算するには、ページインサイトのデータを含める必要があることがわかりました。

3–2. アドバンスな計算式

上記のフォロワー数に基づいたエンゲージメント率だけを見ると、一部のフォロワーのみが投稿を閲覧するという事実があります。実際にフォロワーの10–30%のみしか閲覧されていない可能性が非常に高いのです。こちらの高度な測定には、非アクティブなフォロワー、プラットフォームのアルゴリズムによりリーチできなかったフォロワーなどを含めることができます。
投稿の真のエンゲージメント率を計算するには、インタラクション数を実際のリーチで割って100を掛けたものを使いましょう。

フォロワー数の代わりに、リーチ(投稿を表示した閲覧者数)を使うことでアクティブなフォロワーの種類と、オーディエンスが実際にエンゲージして高く評価しているコンテンツの種類を真の意味で取得できます。したがって、アルゴリズムが自動的にコンテンツを推してくれると言う方法ではなく、投稿の本当の質に基づいてコンテンツ戦略をあなたのユーザー向けに適合させることができます。

3–3. 結果を比較してみましょう

Instagramでは、アカウントのインサイト(Insights)にアクセスして、投稿の実際のリーチを確認できます。

目次の3–1で説明したエンゲージメント率の公式は、プラットフォームのアルゴリズムに従って、フォロワーのベースの質(アクティブかどうか)と、投稿の質(関連性など)を示します。ただし、使用されているハッシュタグ、エンゲージメントを受け取るまでのスピード感、投稿の時間などの影響を大きく受けています。
目次の3–2で説明したなエンゲージメント率の公式は、投稿自体の品質の真の指標を提供します。つまり実際に投稿にリーチした人が素直に評価するコンテンツの内容がそのままパフォーマンスとして現れます。
2つめのエンゲージメント率の計算式もぜひ使用して、コンテンツとインフルエンサーマーケティング戦略を兼ね備えてみましょう。これにより、オーディエンスに対してブランドをより適切に位置付けることができます。


結局どっちを使えばいいの?

エンゲージメント率の計算に関しては、明確な「どちら」はありません。それは本当にあなたの目標とそれがあなた自身のアカウントか他のものかによって異なります。

たとえば、Instagramのご自身のエンゲージメント率を分析するだけの場合は、インプレッションを使用するのが最適です。コンテンツを視聴した人とコンテンツの反応をより正確に表すことができるからです。

一方、目標が競合他社に対するエンゲージメント率のベンチマークである場合、またはインフルエンサーパートナーのエンゲージメント率を評価する場合は、データが公開されているため、フォロワーを使用する方が適しています。

4.もっと詳細にInstagramの分析をする方法

StatusbrewのInstagram分析機能では、エンゲージメント率をはじめとしてInstagramマーケティングに欠かせない7つの指標を全て美しい分析レポートとして提供していますが、InstagramネイティブプラットフォームにはないStatusbrew独自のタグ分析(Tag Insights)もあり、より細かな分析ツールとして組み合わせてご利用いただくことをオススメしています。

Statusbrewアプリの中でオリジナルのタグを作成いただき、そちらをアウトバウンド・コンテンツに付与します。そうするとタグに基付くアクティビティの有効性を分析することが可能です。あなたがStatusbrew内でオリジナルのタグを細かくコンテンツごとに割り振っていくほど分析結果の精査がより良くなります。

Statusbrewでは、特にEC企業やインフルエンサーマーケティング企業のお客様によくこちらをご利用いただいていますが、例えば

・価格帯別(1,000円代〜10,000円代など)
・インスタグラマー/モデル起用の有無やインフルエンサー名別
・ブランド別
・アイテム別(商品名)
・掲載メディア別(雑誌名など)
・カラー別、サイズ別
・推しポイント別(Ex:脚長効果、高見え)
・カテゴリ別
に100〜200個のタグを作成いただき、どのタグ=コンテンツ内の要素が一番オーディエンスの心に響いたのかを機械学習と共に分析します。

視覚的にどのタグ(=要素)がインプレッション、エンゲージメント、そしてクリックを得られたのか、さらにはそのタグに対するエンゲージメントの感情がポジティブなのかネガティブなのかも判断します。

Instagramの基本となる分析データとStatusbrewのタグ分析を組み合わせてInstagramマーケティングをさらに強化したい場合はいつでもお問い合わせください。

5.Instagramで偽のエンゲージメントとフォロワーを見つける方法

インフルエンサーマーケティング業界に、透明性の欠如と偽のフォロワーとエンゲージメントが蔓延していることも事実です。
フェイクインフルエンサーについてStatusbrewでは度々ブログを通して喚起してきました。下記ではもう少し詳しくケースを紹介します。

  1. 一貫したエンゲージメント
    インフルエンサーが一定のエンゲージメントを得ているとまずクロだと思っても良いでしょう。
    Instagramのデスクトップでインフルエンサーのページを開くことから始めます。最初の15〜20件の投稿の上にカーソルを置くと、いいねとコメントの平均がどのようなものかがわかります。
    エンゲージメントはどの程度異なりますか?
    基本的にインフルエンサーの全身写真、高解像度ショット、明るい自撮り写真 — これらすべてはInstagramでより多くのいいね!とコメントを獲得します。逆にPR商品、宣伝用の提供投稿、または低品質で暗い写真のみの画像は、エンゲージメントが低する傾向にあります。なぜならInstagramのアルゴリズムは高品質で明るい画像をトップに掲載するよう優先するためです。
    インフルエンサーのエンゲージメント(特にいいね!数)があまり変わらない場合、たとえば、投稿の大多数の平均いいね!が2,500から3,200をさまよっている場合、いいね!を買っている可能性が高いです。
    ですので高品質の投稿に対するエンゲージメントと低品質の投稿に対するエンゲージメントを比較する必要があります。もしフェイクでない場合は大きな差異があるはずです。
  2. Instagramポッド
    これは特にファッション業界で大きなトピックになっています。ファッションインフルエンサーはアパレル業界を欺くInstagramのポディングで正直悪名高くなっています。
    Instagramのポッドとは、 32人までのインフルエンサーのグループがInstagramの1つのダイレクトメッセージ(DM)グループに参加します。そのうちの1人がInstagramに何か投稿すると、DMを介してグループにシェアされます。そのグループのインフルエンサーたち全員が投稿をいいね!してコメントします。多くの場合、これらのインフルエンサーは1つではなく複数のInstagramポッドに所属している傾向にあります。これにより、投稿に対して瞬く間に多くのコメントやいいね!がつきます。
    さらに悪いことにこれらのコメントはいわゆるBotからのものではないため、投稿にあたかも商品をプロモーションするような誘い文句を書き込むことができます。たとえば、「○○ちゃん可愛い!どこで手に入りましたか?」、「ありがとうございます。ぜひ注文してください!」のようなやり取りはみたことはありませんか?
    次に、別のブランドが登場し、インフルエンサーのその投稿ページをチェックして、スポンサー付きの投稿でどのようなエンゲージメントが得られるかを確認するかと思います。
    このような状況に陥った場合は、「これいいね!どこで買ったの?」などといったコメントを書いているアカウントを調べて、彼らが同等のインフルエンサーでもあるかどうかを確認する必要があります。残念ながら、このようなInstagram Poddingの仲間入りをしているインフルエンサーが多いです。
    Instagramの投稿(いいね!欲しさだけ)だけに熱心なインフルエンサーとの共同作業は避けてください。見つけるのは本当に簡単なことなので、ブランドを代表したい、あなたの力になってくれるインフルエンサーに連絡する前に必ず確認してください。
  3. 実際の閲覧数といいね、コメントの比率に一貫性がない
    1に、一貫したエンゲージメントは偽のフォロワーとエンゲージメントの可能性が高いと申し上げましたが、今度は不一致なエンゲージメントレベルも偽のフォロワーである可能性があります。
    インフルエンサーは、インフルエンサーを謳うのであれば大部分において、いいねとコメントの一貫した比率を持つべきです。SightyScoutなどのエンゲージメントレート計算ツールを無料で使用できます。
    Botコメントの購入はいいね!を購入するよりも費用がかかります。一部のインフルエンサーは、コメントを購入しないことでお金を節約しているため、いいね!はあるのにコメントがない場合は不自然です。インフルエンサーに5万人のフォロワーがいる場合、大抵1,500〜3,000件のいいね!と20〜40件のコメントがあるはずです。
    もう一つは、動画の視聴数です。Botは基本的にが投稿の動画再生回数をいじるのは難しいため、インフルエンサーのアップする動画の再生回数を確認してください。フォロワーが5万人のインフルエンサーが数百回しか再生回数がない場合、そもそも興味のないオーディエンス、そして偽のフォロワーがいるはずです。

いかがでしたでしょうか?まずInstagramマーケティングにおいてインフルエンサーを使う場合や、そもそもの自分たちの競合他社と比べたい場合において、そして自分たちで取得できるデータ(パブリックなのかプライベートなのか)により測るエンゲージメント率が異なります。自分たちのビジネスの目標をまず明確にすることから始めましょう!