ブランディングのためのソーシャルメディアマーケティング

2023年7月21日 3 min read

こんにちは、ソーシャルメディアマーケティングのエキスパートStatusbrewです。

Statusbrewではツール選定の過程で製品デモを行いますが、「ソーシャルメディアを使って何がしたいですか?何を求めていますか?」という質問をよくします。

その最も多い答えが

ブランド認知

・ブランディング

です。

ソーシャルメディアにおけるブランディングとは、例えば「使う写真のカラーを統一」するような内容をイメージする方が多いかもしれませんが、

ブランド評判を守ることが最も説得力があります。つまり、顧客満足度を上げる、この一言に尽きるのです。

ブランディングを行うには、会社の声をそのまま顧客に届け続けること、誠実でいること、積極的なエンゲージメントなしでは実現しません。

引用:SNSマーケティング会社ハピラフTwitterより

ユーザーは騙せない

デジタルネイティブ世代などは特にですが、ソーシャルメディアという大量のコンテンツやキャンペーンを経験してきているほとんどのオーディエンスは、内容に対して懐疑的になってきています。

広告の打ち出し方など一方的な中でよほどのメッセージ性がないと疑い深くなりつつあるオーディエンスの心は掴めません。

現代のデジタル時代では、ブランドの評判は消費者の購買決定に大きな影響を与えます。ソーシャルメディアはこのブランド評判を管理するための強力なプラットフォームであり、企業が自分たちのメッセージを直接、迅速に伝える手段を提供します。

①傾聴の姿勢をアピールする、定期的なモニタリングとリスニング: ブランド評判の管理には、ソーシャルメディアでの会話を定期的に監視し、消費者の意見や感想を聞くことが重要です。これは、問題が発生した場合に迅速に対応するだけでなく、ブランドに対する一般的な感情や見解を理解するためにも必要です。

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率直に口コミへの投稿をリクエストする、とても正直なビジネスの状況のシェアをする、人間とのコミュニケーションを強調するようなソーシャルメディアの使い方をしている例です。

②積極的なエンゲージメント: ブランド評判を管理するためには、消費者との積極的なエンゲージメントが重要です。質問に対する迅速かつ適切なレスポンス、フィードバックへの感謝の表現、そしてクリティカルなコメントに対する建設的な対話は、ブランドの評判を守り、強化します。

1時間以内に返信のあるGoogleの口コミ返信

③事業内容の透明度と誠実さの重視: 企業は問題や誤解が発生した場合、それを否定するのではなく誠実に認め、対処するべきです。この透明性と誠実さがブランドの信頼性を高め、評判を守ります。

④定量的・定性的分析の活用: ブランド評判の管理には、定量的(例えば、いいねやシェアの数など)および定性的(例えば、コメントのトーンや感情分析など)な分析が必要です。これにより、ブランドのパフォーマンスを把握し、必要な改善策を講じることができます。

⑤ソーシャルメディアの特性を活かしたストーリーテリング: ソーシャルメディアは情報を短時間で伝達するためのツールであり、その特性を活かしてブランドストーリーや価値観を伝えることが効果的です。それはブランドの評判を守るだけでなく、消費者とのつながりを深めます。

オーディエンスの声をモニタリングする

迅速かつ積極的なユーザーとの関わりを促すのがソーシャルメディアの監視・リスニングツールです。

Statusbrewでは、LINEやGoogleビジネスプロフィール、Instagram、Twitter、Facebook  、YouTubeなどすべてのソーシャルチャネルのエンゲージメントを収集して監視とコメント返信やエスカレーションができるソーシャルメディア専用のチケット管理機能が完全日本語にて充実しています。

・コメント返信のテンプレート作成

・条件に基づくアサイン

・エスカレーション専用受信箱の作成

・クエリごとの自動タグ付け

・返信内容をチーム共同作業で考える共有ノート

・ブランドを脅かす悪質コメント元のブロック、削除や非表示

等気になる機能はお問い合わせください。

Hisami Matsubara

北インド発のソーシャルメディアモデレーション&アナリティクスツールStatusbrewの日本支社代表です。日本市場立ち上げのため、2019年単身で渡印し、インド在住5年目です。 「日本語でありそうでない」マーケティング知見を執筆します。 91年生まれ岐阜県出身。少女漫画と文学作品、ワインとインドが好きです。

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