今注目のグロースハック・グロースハッカーについて学習してみましょう!

今回のStatusbrewは『グロースハック』についてお話ししたいと思います。

そもそも、グロースハックって聞いたことがあるけど、実際何なんだと思う方も多いのではないでしょうか?
また、Web担当の方であれば、あ、あの本に載ってたやつね!もしくは、あ〜、もう実践してる、という方も多いかと思います。

それでは、簡単にグロースハックについてStatusbrewと共に理解を深めてみましょう!

まずは、グロースハックの基礎を確認してみましょう。


1. 話題のグロースハックとは?

お金をかけないマーケティング
(ユーザーをよりエンゲージメントの高い状態に持って行く)

かなり大雑把ですが、広告にお金をかけないで、提供しているものを見直し改善しエンゲージメントを図るのがグロースハックです。

2. グロースハッカーとは?

結構新しい言葉に聞こえますが、実は2010年にショーン・エリスが自身のブログ「Startup Marketing」(こちらの[ブログ])にて述べたため、瞬く間にIT・マーケティング業界に広まりました。

グロースハッカー(ユーザー獲得担当エンジニアとも呼ばれます)は、エンジニアとWebデザイナーを足して二で割った感じです。

広告・マーケティング費用をかけずに、製品を改善し常に安定しているものにしながら、見込み顧客にアプローチをするのがグロースハッカーもしくは、グロースハックの特徴です。

3. グロースハックの枠組み

グロースハックを知っている方は、ご存知かと思います。

この、AARRRファネルがグロースハックの基本的な枠組みとなります。

※このAARRRファネルは、「500 Startups」の創業者/CEOであるDave McClureが提唱したフレームワークの1つです。
新規ユーザーの獲得からそのユーザーがRevenueに来るまでの一貫の流れを表したもので、ユーザーの成長を促進することが事業の成長につなげられるという考えのもと構築されたモデルです。

AARRRの名称はサービスの各成長段階を表すAcquisitionActivationRetentionReferralRevenueの頭文字で

AARRRはユーザー行動を説明した単語の頭文字です。

1. Acquisition
ユーザー獲得

2. Activation
利用開始

3. Retention
継続

4. Referral
紹介

5. Revenue
収益の発生

これが簡単なAARRRのフレームワークです。

このフレームワークを実践した企業の例を照らし合わせながら、AARRRの感覚をつかみましょう。

4. グロースハックを通して成長した企業

では、グロースハックをして成長した企業の例を見てみましょう。

<1> Acquisition

=Airbnb=
Airbnbは同じ分野で有名だった、[Craiglist]へクロス投稿(シェア)を開始。開始し始めてから、Airbnbの物件が気にったユーザーは、Airbnbに登録してから物件を借りるため、広告なしでユーザーを獲得することに成功した。
=Instagram=
TwitterやFacebookなどが主流ではない頃、Instagramの独自のフィルターを見たユーザーが興味を持ってアプリをダウンロードし始めた。

<2> Activation

=Dropbox=
DropboxのCEO [Drew Houston]は、あるコミュニティーサイトの会員だった。長年、戦略が機能していなかったDropboxは、Youtubeにて使い方を説明したビデオを作成(文章よりもビデオの方が魅力的だったため)し、Diggコミュニティーに投稿。
このDiggコミュニティーを熟知していたDrewは、コミュニティー会員たちの好むジョークを知っていたために、Youtube動画にそのジョークを盛り込んだそうです。
人気は瞬く間に広がり、1日で5000DLから75,000DLまで伸ばした。

これだけでは収まらず、TwitterやFacebookでのシェアをすると、125MBの容量を与える新しいキャンペーンを作成。こちらも功を奏し、30日間で280万DLを達成しました。

DropBox Demo — YouTube
Digg

====CEO Drewが会員だった。うける反応を知っていた ====

<3> Retention

ユーザーに有益なプッシュ通知を送り、DAU数を徐々に増やしていった。
Twitterの場合は30人のフォロワー、Facebookの場合は7人の友達を作ることでアクティブ数が増加することがわかった。

<4> Referral

=Dropbox=
Dropboxは、友人へ紹介すると500MBの追加容量というインセンティブを伴ったキャンペーンを実施し、CEOのDrewによれば、友人紹介によるDropboxの登録数は60%強だそうです。 この紹介量を増やせば全体のユーザー数が増えます。

<5> Revenue

フリートライアルを提供してみる。
これにより、かなりのユーザーが課金をしているようです。

Growth Hackを通して大きくなった企業(名前のみ)

Dropbox, Youtube, Twitter, Facebook, Airbnb, Hotmail, Pinterest, Drift.com, Jet.com Instagram, Uber etc…

ご覧の通り、今では一流の企業ばかりです。

グロースハックは、スタートアップだけのものではなくなってきました。
今では、マーケティングをしているすべての企業に当てはめられる大変良い例が出てきています。

何かに課金をする前に、少しアプローチの方法を変えませんか?