こんにちは、ソーシャルメディアマーケティングのエキスパートStatusbrewです。
私たちは企業・ブランド様がソーシャルメディアを使ったマーケティングを始め、その大規模な管理体制から高度なアナリティクスまでを完全にサポートするために設計されたソフトウェアです。
本日は、複数のソーシャルチャネルを運用する企業様が一つのダッシュボードで高度なアナリティクスを使い毎月レポート作成するための方法をご紹介します。
企業がソーシャルメディア分析ツールが必要な理由
ソーシャルメディア分析ツールは、チーム、クライアント、上司と共有するパフォーマンスレポートを作成し、何がうまくいき、何がうまくいっていないのかを把握するのに役立ちます。また、ソーシャルメディアマーケティング戦略をマクロとミクロの両レベルで評価するために必要なデータを提供する必要があります。
企としてソーシャルメディアアカウントを運用している場合、このような疑問が湧くことはありませんか?
・あえて繰り返し同様のコンテンツをツイートしているけど、やめたほうがいいか?
・YouTubeでの今年のトップ動画は何だったか?
・来月はInstagramの動画投稿もっと力を入れるべきか??
・新しい商品製品の発表の際など、どのネットワークが最もブランド認知度を高めたか?
・フォロワーはどのような投稿にコメントするのが好きなのか?どんなエンゲージメントの種類が最も多いか?
などなど。
Twitter分析、Instagram分析、Facebook分析、Google My Business分析、LinkedIn分析、YouTube分析を全て一緒にできたら良いですよね。Statusbrewは企業・ブランドのソーシャルメディアマーケティングの全体像をツールを通して提供しますので、各プラットフォームを個別にチェックする必要はありません。
ネットワーク間の結果を簡単に比較できるため、時間の節約になります。
Statusbrewの完全カスタマイズ性のアナリティクス
まずStatusbrewのアナリティクスツールは業界で最もパワフルです。外資系の中でもほぼ最多の180もの指標(メトリクス)と様々な角度からデータを抽出できるディメンション、フィルターを豊富に揃えています。
このアナリティクスを使いこなして複数ソーシャルメディアのための分析を開始しましょう。
分析メニューを開くと、Blank Reportという選択肢があるのでクリックします。ここからデータ一つ一つをウィジェットごとに作成していく形になります。
Statusbrewオリジナル:ソーシャルメディアの投稿に最適な時間
オーガニックでソーシャルメディアコンテンツの作成に多くの時間を費やしたものの、全くうまくいかなかったことはありませんか?その理由はさまざまでしょう。しかし一般的な理由の1つは、間違った時間に投稿したことと言えます。つまり、ターゲットとなるオーディエンスがオンラインでないときや、あなたとのエンゲージメントに興味がないときに投稿してしまうことです。
このような理由から、Statusbrewの最も人気のある機能の1つであるBest Time to Postのデータを出す機能があります。あなたの過去のソーシャルメディアデータを調べ、3つの異なる目標に基づいて、最も最適なソーシャルメディアの投稿時間を割り出します。
>エンゲージメント数
>インプレッション数
>リンククリック数
この方法については後ほど!
Statusbrewだけのジェネリック・メトリクス
Statusbrewアナリティクスでは、Facebook、Twitter、LinkedIn、Instagram、Google My Business、YouTube、Pinterestの指標を測定することができます。メトリクスはデータの定量的な測定値で、特定の期間中にあなたの企業のソーシャルメディア活動がどのように行われたかを教えてくれます。
Statusbrewでは、SNSを包括して測定するためにStatusbrewオリジナルのメトリクスを提供しています。これをジェネリックなメトリクスと呼んでいます。
例えば「Engagements(エンゲージメント)」という分析指標があります。これを使うことで、あなたが持っている全てのソーシャルネットワークが獲得したエンゲージメントを 合計して、さらに様々な見方でデータを抽出することができます。
SNS別オーディエンス分析 (Audience Performance)
ウォーミングアップです。右上のAdd Widgetからウィジェット=データを作成してみましょう。
まずは各ソーシャルアカウントのあなたのオーディエンス(フォロワー)が各どれだけいるかをデータ抽出してみましょう。
(1)最初にメトリクス、指標を選択します。この場合はフォロワーの数が知りたいので、メトリクスはフォロワー(Followers)になります。
(2)ここでディメンションを足してデータ抽出します。
ディメンション:データの分析軸・データ項目
メトリクス:データの数値的な指標
ディメンションはソーシャルアカウントごとにします。データが、あなたが持っているソーシャルアカウントごとに分かれて抽出されたのを確認できましたね。
ただこのグラフでは視覚化として気持ちの良いものではないので、他のビジュアライゼーションを選択できます。ビジュアライゼーションの種類は15以上揃えています。
カラムチャートを選んでみました。これで一つのデータ「ソーシャルチャネル(あアカウント)ごとのフォロワーの数」を抽出しました。ダッシュボードにこの「フォロワーの数」データが蓄積されたので、新しいデータをどんどん右上のAdd Widgetから作成いただけます。
これをどんな形にも変貌できます。
例えばデータの取得期間範囲を変えたい場合。右上のカレンダーから好みの範囲を適用するだけですぐにデータの範囲が切り替わります。
日毎のフォロワーの数 (Audience Growth)
オーディエンス分析に関しては、合計ではなく毎日の成長度を図りましょう。
というのも、New Followersという新規フォロワーを表すメトリクスがありますが、増えたフォロワーだけ見ていても、逆に減っていたら実際にアカウントが成長しているか否かわかりませんので、実際の成長度合いを確認するためのメトリクスがActual Growthです。
ここではInstagramというソーシャルチャネルにフィルターを使って絞ってみました。
メトリクスはAudience Growth、ディメンションは日毎ヒストグラムです。
そうすることでInstagramオーディエンスの成長具合がパッとみてわかりますね。この周期にどんなイベントがあったのかを思い起こしましょう。急激なフォロワーの増加、現象は他のソーシャルネットワークでもあったのでしょうか?
それを知るために、次はフィルターをInstagramネットワークではなくTwitterに変えてみます。
フィルターで見たいソーシャルネットワークをTwitterだけにしてみると、フォロワーの成長がまたInstagramと違うこともわかりますね。
基本的なデータの抽出方法を調べたので、次はより深いオーディエンス分析に進みましょう。
リーチとフォロワー成長のバランス(Reach vs Impression)
どれだけのオーディエンスがあなたの投稿やプロフィールページにたどり着いて、どれだけ繰り返しコンテンツを見てくれているかのバランスを確認してみます。
リーチはソーシャルメディア分析において、場合によってはインプレッションよりも大切な指標です。
リーチの上がり下がりと、実際のフォロワー(ファン)の成長を比べてみましょう。リーチはあるのにフォロワーがどかっと減っていたり、逆にフォロワーが減ったりした日にち前後のコンテンツ内容の戻って確認しましょう。
オーディエンスのクオリティ分析(Qualified Audience)
あなたのプロフィールに来てくれる、そしてコンテンツを見てくれているオーディエンス(フォロワー含む)のパフォーマンスを確認します。
メトリクスを複数選択してウィジェットを作成します。
- プロフィールの成長(Actual Growth)
- エンゲージメント(Social Profile Engagements)
- プロフィールのリーチ(Profile Reach)
- 投稿のリーチ(Post Reach)
このデータで読み取れることは、実際にどれだけのオーディエンスがあなたのコンテンツにたどり着いてくれて、実際にエンゲージしてくれた実用的なユーザーはどれだけいたのか?またフォロワーにつながっているのか?を日別でみます。
ユーザーの質をはかるのはエンゲージメントにつきます。
ターゲットとするユーザーからのエンゲージメントはあなたのアカウントがきちんとしたコンテンツを適切なタイミングで配信している証拠です。
逆にリーチはあるのにエンゲージメントに結びついていない日のコンテンツの見直しもしましょう。
コンテンツ種類ごとのエンゲージメント分析(Engagement by Tag)
Statusbrewのタグを利用したエンゲージメント分析を行います。
どんな種類のどんなコンテンツがどの時間帯に投稿すると相性が良かったか、などのインサイトに役立ちます。
タグごとの主要エンゲージメントサマリー(Engagement Sumary by Tag)
どんな種類の投稿がどれだけの
- 投稿中のクリック
- プロフィールページのクリック数
などのエンゲージメントを受け取ったかを表にしてみました。
メトリクスはPost Total(合計の投稿数)、Post Clicks(投稿中のクリック数)とProfile Clicks(プロフィールのクリック数)になっていますが、
あなたが調べたいタグごとのエンゲージメントに関わるメトリクスにももちろんできます。
エンゲージメントの種類別 タグパフォーマンス (Typs of Engagements by Tag)
タグ(コンテンツの種類やテーマ)ごとのエンゲージメントをさらに種類ごとに分類したものです。
例えば「一日の名言」ツイートの場合は「いいね!」が多く、逆にブログ記事をツイートした場合はクリック率が最も高くなるなど、自分が狙うエンゲージメントを受け取っているかをチェックできます。
センチメント分析(Sentiment Analysis)
企業がソーシャルメディアを運用すると、アカウントの種類によっては多くのエンゲージメントが寄せられます。
テキストタイプのエンゲージメント(コメント、DM、レビュー、メッセンジャー)の内容を機械学習により解析して、
- ポジティブ
- ネガティブ
- ニュートラル
- Mix
と分けてユーザー心理もレポート化します。
下記のデータは、どのソーシャルプロファイルがどのようなどのようなセンチメントのエンゲージメントが多いかがわかります。
逆に日毎のデータも
ベストな投稿の時間(Best Time To Post)
各ソーシャルメディアのコンテンツ公開にとってベストな投稿の時間帯を、どんなエンゲージメントを受け取りたいか、逆に最もインプレッションが高まる時間帯は?を簡単にデータ取得することができます。
オーディエンスがアクティブな時間帯 (Online Followers)
このようなヒートマップチャートのデータを作成するには、メトリクスとしてOnline Followers(オンライン中のフォロワー)やEngagementsを選んだ後、ディメンションとして時間帯と曜日を2つ選ぶことでヒートマップが完成します。
最もインプレッションが高かった時間帯
最もエンゲージメントが高かった時間帯
Statusbrewはデータ分析に無数のバリエーションを実現する唯一無二のアナリティクスツールです。
企業のソーシャルメディアアカウントを複数お持ちの広報、マーケティングご担当者様は是非お声掛けください!
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