こんにちは、ソーシャルメディアアナリティクスのエキスパートStatusbrewです。あなたがソーシャルメディア上のさまざまな戦略について知りたい場合、ソーシャルメディア分析を行う必要があるでしょう。本記事で紹介するソーシャルメディアアナリティクスの指標早見表は、あなたのチームが戦略を考える上で必要な評価項目及びそれらが重要である理由を記載したものになります。この早見表を利用して、ソーシャルメディア分析に関するより深い知識を手に入れましょう。
これまでは、マーケターは適切なデータに集中するよりも、とにかく可能か限り多くのデータを集めることに集中していました。しかしデータが玉石混交の現代において成功するためには、ソーシャルメディア戦略の価値を示すために、収集すべき評価基準を戦略的に決定する必要があります。
目次
1.ソーシャルメディア分析を理解する
1-1.この早見表をどのように活用するか
2.ソーシャルメディアアナリティクス指標の早見表のご利用方法
2-1.認知度に関するKPI
2-2.エンゲージメントKPI
2-3.有料KPI
2-4.トラフィックKPI
3.Statusbrewで使用可能なチャートの種類と解説<
4.各チャートとそれらの特徴
4-1.面チャート
4-2.積み上げ面チャート
4-3.スプライン面チャート
4-4.積み上げスプライン面チャート
4-5.棒グラフ
4-6.積み上げ棒グラフ
4-7.列グラフ
4-8.積み上げ列グラフ
4-9.折れ線グラフ
4-10.積み上げ折れ線グラフ
4-11.スプラインチャート
4-12.積み上げスプラインチャート
4-13.円グラフ
4-14.ツリーマップ
4-15.ワードクラウド
4-16.ヒートマップ
4-17.2Dテーブルチャート
4-18.テーブルチャート
4-19.ナンバー
4-20.要約テーブルチャート
4-21.マップグラフ
5.まとめ
1.ソーシャルメディア分析を理解する
あなたがソーシャルメディア上のさまざまな戦略について知りたい場合、ソーシャルメディア分析を行う必要があるでしょう。本記事で紹介するソーシャルメディアアナリティクスの指標早見表は、あなたのチームが戦略を考える上で必要な評価項目及びそれらが重要である理由を記載したものになります。この早見表を利用して、ソーシャルメディア分析に関するより深い知識を手に入れましょう。
1-1この早見表をどのように活用するか
こちらの早見表はソーシャルメディア分析ツールにおいて、どの評価基準(メトリクス)が利用可能なのか、どのようにそれらを使用するか、そしてあなたのチームがやるべきことに対してどのような意味を持つのかを把握することができます。
ソーシャルメディアを含むデジタルマーケティング活動のハイライトは、多くの方法を用いてデータを解釈することができる点です。それを行うには、ソーシャルメディアを用いることで計測できる全てのデータ側面に対する理解が必要となります。
どの評価基準が重要なのか、どのようにそれらを計算するのか。何を計測するのか、どのようにそれを計測するのか、そしてその評価基準はどのソーシャルプラットフォーム(InstagramとTikTokでは評価基準が異なるように)で利用可能かといった全てを学ぶことに圧倒されてしまうかもしれません
2.ソーシャルメディアアナリティクス指標の早見表のご利用方法
我々のソーシャルメディアアナリティクス早見表はKPIによって仕分けされており、最初は認知度から始まります。いくつかの評価基準には式が含まれており、これらほとんどの評価基準は Statusbrewの高機能アナリティクス上のダッシュボードにてご覧になれます。
2-1.認知度に関するKPI
認知度に関するKPIはブランドの投稿、広告、記事を見ている人数など、あなたのブランドについてどのくらいの人々が認知しているのか、を示すものです。
2-2.エンゲージメントKPI
エンゲージメントKPIは、人々がどのようにあなたのブランドと関与したかを示します。例えば、投稿を閲覧したか、コメントをしたか、リンクをクリックしたかなどが含まれます。
2-3.有料KPI
有料KPIはあなたの広告の有効性を示す指標です。例えば広告の閲覧や広告への関与、広告からのコンバージョンにかかる費用を示します。
2-4.トラフィックKPI
トラフィックKPIは、ソーシャルメディアからウェブサイトに訪れた人々がどのように行動するかを明らかにします。ソーシャルメディアネットワークからのトラフィックの量、各ソーシャルメディアチャンネルからの訪問者数、そしてウェブサイトに訪れた後の彼らの行動を発見できます。
3.Statusbrewで使用可能なチャートの種類と相性の良いメトリックス
チャートの解説及びチャートと相性の良いメトリックスを紹介していきます。どんなに分析して得た情報が素晴らしいものでも、適切な方法で表示しなければ、せっかく得た情報はあまり役に立たないでしょう。こちらの解説をお読みいただくことで、各チャートの特徴、何を表すことに長けているのかといった必要な情報を得ることができるでしょう。
4.各チャートとそれらの特徴
4-1.面チャート
線グラフと使い方は近いですが、線グラフとは異なり、線より下部が塗りつぶされています。面グラフの方が全体の傾向をよりわかりやすく表示することに長けています。
4-2.積み上げ面チャート
面チャートとの違いは、構成要素ごとに色を変えて全体の内訳も表示することができる点です。
円グラフやヒストグラムで表示するような内訳を表示しつつ時間の遷移による変化も表示できます。
ソーシャルメディア上のフォロワーの内訳とその内訳の変遷を表示することで、実際にとったソーシャルメディア上の戦略の影響を見ることができます。
4-3.スプライン面チャート
スプライン面チャートは、面チャート上部の線に曲線が用いられています。面チャートよりも緩やかな変化をつかむことができるようになります。
4-4.積み上げスプライン面チャート
スプライン面チャートを積み上げたようなチャートになります。
4-5.棒グラフ
棒グラフは同じ観点から、複数のデータの大きさを比較することに長けたチャートになっております。棒グラフは棒の長さが視覚的にわかることから、瞬時に値ごとの差を知覚しやすくなっています。
棒グラフを使用する際には、棒のラベルとその棒の示す値を縦横の両軸に与える必要があります。棒グラフを使用する際には縦軸にはラベル、横軸には値を設定します。
ソーシャルメディアで受け取ったコメント数を投稿のタイプ別に、または受信頻度を日別に示そうとしている場合、棒グラフのような分布チャートが最適ではないでしょうか。
4-6.積み上げ棒グラフ
積み上げ棒グラフは、棒グラフの一つ一つの棒に構成要素ごとの内訳を足したものになります。
4-7.列グラフ
列グラフは同じ観点から、複数のデータの大きさを比較することに長けたチャートになっております。列グラフは列の高さが視覚的にわかることから、瞬時に値ごとの差を知覚しやすくなっています。
列グラフを使用する際には、列のラベルとその棒の示す値を縦横の両軸に与える必要があります。列グラフを使用する際には縦軸に列のラベル、横軸に値を設定します。
ソーシャルメディアで受け取ったコメント数を投稿のタイプ別に、または受信頻度を日別に示そうとしている場合、棒グラフのような分布チャートが最適ではないでしょうか。
4-8.積み上げ列グラフ
列グラフを積み上げることによって、構成要素の内訳や変遷がわかるようにしたものになります。
異なるソーシャルメディアプラットフォーム上のコメント及びコメントに占めるポジティブな内容、ネガティブな内容、質問、スパムなどの内訳を設定することで、プラットフォームによって異なるコメントの内訳を見ることができます。プラットフォームによるコメントの特性の理解に適しているでしょう。
4-9.折れ線グラフ
折れ線グラフは時間経過とそれに沿った変化を表現することに長けたチャートの一つになっています。特定の時間内の変化のトレンドやどのような変化がいつ発生したのか、などを視覚化することができます。
折れ線グラフを使用する際には、縦軸には変化した値、横軸には時間を取ることが一般的です。そうすることによって、時間経過による値の変化を表現することができます。
各軸の間隔に関してはデータの特色に合わせて変更することが必要となってきます。
折れ線グラフを利用して、ソーシャルメディア上の投稿のビュー数やコメント数の遷移を分や時間、日といった単位で見ていくことで、投稿からどの程度の時間で一定の成果をあげることができるのか、といった情報を得ることができるでしょう。
4-10.積み上げ折れ線
折れ線グラフを積み上げることによって、構成要素の内訳をわかるようにしたものになります。
4-11.スプラインチャート
スプラインチャートは折れ線グラフににていますが、折れ線グラフとは異なり線が曲線となっています。曲線で描くことによって、より経時的変化がなめらかかつ緩やかに強調されます。
時間経過に伴うトレンドの動向の変化を見ることが容易な方法となっており、フォロワー数の増減や時間ごとのインプレッションの傾向などを確認することができます。
4-12.積み上げスプラインチャート
スプラインチャートを積み上げることによって、構成要素の内訳をわかるようにしたものになります。
4-13.円グラフ
円グラフは全体に対してどのような構成要素がどのような割合で占めているのか、を示すことができるチャートになります。円の面積から、各値の比較が容易になり、一眼で各値の占有率がわかるという特徴があります。
円グラフは、全体を円全体、各値を円全体に占める割合で表現します。
ソーシャルメディア上のフォロワーの年齢や地域などの情報の内訳を表示する際には、円グラフは非常に優れていると言えるでしょう。
4-14.ツリーマップ
ツリーマップは、各データの数値を面積化して表示するチャートになります。表示したいデータの数が多すぎると、円グラフや棒グラフでは非常に見づらくなってしまいます。そのような際にはツリーマップを使用することで、整理された情報を得ることができます。
4-15.ワードクラウド
ワードクラウドとは、単語の大きさで頻度を示す方法になります。さまざまな単語の大小から、頻度がわかるという点が非常に視覚的です。
検索頻度の高い単語などを表示することによって、ユーザーがどのようなネット検索を通じてウェブサイトにたどり着いているのか、どのような情報を求めているのかなどを知ることができます。
4-16.ヒートマップ
ヒートマップは色の濃さの違いを使ってユーザーの特定の行動を分析するチャートです。例えばウェブサイトのどの部分により多く時間を使ったのか、などをヒートマップを使用することで視覚的に捉えることができます。
ウェブサイト上の離脱者の割合やウェブサイト上のパート毎の滞在時間などをヒートマップを使用して分析することで、離脱の理由などを突き止めることにつながるでしょう。
4-17.2Dテーブルチャート
2D(dimentional)テーブルチャートは、通常のテーブルチャートとは異なり、2つの異なる軸からのデータを同時に提供してくれます。この機能を使用することで、1つの軸からの分析ではわからないような関係性が明確になります。
4-18.テーブルチャート
テーブルチャートは表を使用して数字や文字を対応する単位に対応させるデータの表示の仕方です。表はグラフほど視覚的にわかりやすくはありませんが、より多くの情報を一度に表示することに長けています。
異なるソーシャルメディアプラットフォーム上のデータを一覧にしてまとめたい際などにはテーブルチャートを使用することで、ごちゃごちゃしていない、整理された情報を得ることができます。
4-19.ナンバー
ナンバーとは、特定の項目の数字を表示する機能です。数字の横には増減を示す矢印と%が表示されます。
最も単純な方法ですが、より重要度の高い項目に関してはこのような表示をすることが最もわかりやすいでしょう。
4-20.要約テーブルチャート
テーブルチャートに表示できる項目のうち、より重要なものを絞って表示することができる機能になっています。
4-21.マップグラフ
マップグラフとは、地図上にグラフを表示するチャートになります。地理的にどのような場所からのアクセスが多いのか、などを地図上にプロットすることは、グラフの軸の説明などを省くことができる点において優れています。
5.まとめ
Statusbrewは、ソーシャルメディアマーケティングツールをあなたに提供し、負担を軽くするとともに、ソーシャルメディア運用の成功のお助けを行います。お気軽に相談ください
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