皆さんこんにちは!突然ですが今日は、いつもと違う切り口でSNSのマーケティング活用法を考えてみました!

皆さんは、「キラキラSNS起業女子」ってご存知でしょうか?

「SNSキラキラ女子」ならわかるけど、「起業」?という方もいるでしょう。

辞書に載っている言葉ではないのではっきりと定義はできませんが、世間の認識と私の見解のみで定義するなら「SNSキラキラ女子」は名前の通り、パーティーの写真などを始めとして友人達と楽しんでいる写真など、いわゆる「リア充アピール」の投稿ばかりをし、「私ってキラキラしてる」アピールを故意か無意識か問わずやっている女子のことです。

そしてこの、SNSキラキラ女子たちの起業家バージョンが、「キラキラSNS起業女子」です。キラキラSNS起業女子は、SNSでキラキラしたリア充感のある投稿を活用したマーケティングを行っています。

今回は、キラキラSNS起業女子の実態に迫りながら、そのマーケティング手法と効果について解説していきたいと思います。


目次

1.キラキラSNS起業女子の実態

1–1:キラキラSNS起業女子とは?

1–2:キラキラ界の女王「伊藤宏美」さん

1–3:キラキラSNS起業女子の収入と生活

2.キラキラSNSマーケティングキラキラSNSマーケティング

2–1:キラキラSNSマーケティングの手法

2–2:キラキラSNSマーケティングのメリット・デメリット

結論

1.キラキラSNS起業女子の実態

1–1:キラキラSNS起業女子とは?

名前の通り、一応起業家です。「一応」と付けたのは、彼女達の大半が個人事業主でもなければ、法人設立をしているわけでもないからです(本当は起業家ではなく、フリーランサーという言葉のほうがあっているのかもしれません)。

年齢層は20代後半から60代前半と幅広く、主に30代、40代の方が多いように見受けられます。この点では、10代後半から20代前半の女性に多い「SNSキラキラ女子」とは、一線を画しています。

そしてこの年齢層が多い理由は、女性たちの起業理由と関係があります。

その理由は、「結婚して子供ができたから在宅で収入を得て、子供といる時間を増やしたい」「自分の好きなことを仕事にしたい」「夫の給料で遊ぶのは申し訳ないので自分で稼いで遊びに使いたい」など様々ですが、いずれにせよ既婚女性が多いのが特徴的です。

さて、彼女たちがキラキラと呼ばれるのには理由があります。それはキラキラした写真を投稿して知名度を上げたり、集客しようとしているからです。具体的には、高級レストランでの食事の写真や高級ブランド品の写真をSNSに投稿して、キラキラしているように魅せることで、「こんなに稼いでいます」とアピールして「信頼できる起業家」というイメージを他のユーザーに与えようとします。

具体的な業種の話をすると、元助産師の女性が妊活アドバイザーを、お洒落が好きな女性がコーディネーターを、化粧が得意な女性がメイクアップアーティストをやったりという具合に、それぞれが自分の得意なこと・好きなことを仕事にしていますが、一番多いのはセミナー講師やコンサルタントです。

女性起業家達のほとんどは最初は分からないことだらけなので、「お茶会」という名のセミナーに通います。そして多くの女性起業家たちは、このお茶会に100万円以上の大金を投資しながら足繫く通い続けます。

1–2:キラキラ界の女王「伊藤宏美」さん

はい、名前の通りキラキラSNS起業女子界のトップに君臨するお方です。

伊藤宏美さんは、合同会社「Smart be」という集客コンサルタント会社の代表を務める女性で、過去にキラキラSNS起業女子が日テレやNHKで取り上げられた際にテレビ出演もしています。

http://smartbe8.com/aboutprofile/

元々は一般企業に勤める普通のOLさんだったそうですが、雇われず自立したいという思いから個人ビジネスで起業したそうです。最初こそ業績は振るわなかったものの、SNSを使ったマーケティングで 集客に成功し、本人曰く現在は年収が1000万だそうです。

伊藤さんは独自のFacebookマーケティング手法を武器に、「お茶会」という名のセミナーに毎回安定して10人以上の参加者を集客しているそうです。ちなみにセミナー内容は主に、「お茶会で収入を得る方法」や「Facebookでの集客方法」といった自身の得意分野に関するセミナーで、まさにお茶会のプロフェッショナルといえるお方です。

1–3:キラキラSNS起業女子の収入と生活

実は、キラキラSNS起業女子のほとんどは、非常に困窮した生活を送っています。

「起業家」とは名ばかりで、なんとキラキラSNS起業女子の8割は月収が1万円にも満たないそうです!

Youtubeより引用
Youtubeより引用

1万円ですよ!?これでは、アルバイトをしている学生よりも月収が少ないですね。少なくとも本業だけでなく、副業として何か仕事をしていないと生活は成り立ちませんね。だからこそ旦那さんの収入が安定している、既婚者の方が多いのかもしれませんが。

さて、なぜキラキラSNS起業女子たちの多くがこんなにも困窮しているのか?それは、収入以上に支出が多いからです。支出というよりは、投資といったほうが良いでしょうか。

上述した通り、彼女たちの多くはセミナーで多額のお金を投資します。「NHKしぶ5時」の伊藤さんが出演されていた回の番組内では、伊藤さん含め4人の女性起業家が出演されていました。そして番組内では彼女たちが起業するにあたってに投資した金額も公表されていましたが、安い方から順に、60万、80万、300万、そして伊藤さん自身は500万から600万円を投資したそうです。

Youtubeより引用

すごい金額ですね、、、何がすごいって彼女たちの投資のほとんどがセミナーや、キラキラした写真を撮るための外食やブランド品購入という点です。彼女たちは起業のためなら、どんなに多額の先行投資も恐れません。

ただ実情としては、先行投資した分を回収できていない方がほとんどだそうです。

もちろん伊藤さんのように、600万円投資して年収1000万円を得られるなら結果として黒字にはなりますが、それはセミナー講師のようにほんの一部の人たちだけです。つまり、キラキラSNS起業女子として成功=セミナー講師・お茶会主催者といった図式が見えてきます。

あれ、ということは、、、キラキラSNS起業女子の主な客はキラキラSNS起業女子?

それはほんとに起業なのか?という疑問も浮かんできますが、次項のキラキラマーケティングで詳しく紹介します。


2.キラキラSNSマーケティング

さてここからは、キラキラSNS起業女子独自のマーケティング手法について紹介していきます。企業さんによって彼女たちのマーケティング手法が有効な場合もあるかもしれないので、是非参考にしてみてください!

2–1:キラキラSNSマーケティング手法

そもそも、キラキラSNS起業女子の主戦場となるSNSはどれなのでしょうか?

「キラキラ」という言葉が付いているだけあってインスタグラムを連想しそうですが、実は彼女たちのほとんどはFacebookとアメーバブログの合わせ技を使っています。

弊社ではこれまでブログを使ったマーケティングについてはアフィリエイトの記事でしかお話したことがありませんが、今回はFacebookだけでなくアメーバブログを使ったマーケティングについてもお話していきます。

https://blog-jp.statusbrew.com/how-affiliate-works-for-us-701585b711c5

・キラキラフェイスブックマーケティング

なぜFacebookなのか、それは実名登録と相互承認による友達制により、ユーザーとの間に信頼関係を作りやすいからです。上述したようにキラキラマーケティングにおいては、売り手も買い手も起業家です。そして何度もセミナーやお茶会に来てもらうことで、それが収入源となります。つまり、Facebookを使ってリピーター達と共にコミュニティを形成することがカギとなります。

実際に伊藤さんは「Smart be」のブログ内で、フェイスブックでプライバシー設定を秘密にした秘密のコミュニティにお客さんを呼んで、コミュニティ内での信頼関係を築いていく手法を公開しています。

またFacebookを使う理由として、ビジネスページの存在も大きいです。Facebookのビジネスページは、第2のホームページといっても過言ではないくらい機能が充実しています。単なる宣伝機能だけでなく、セミナーやお茶会の参加申し込みもFacebookのビジネスページから行えるので、ホームページを作らずして集客を行うことができるのも魅力でしょう。

・キラキラアメーバブログマーケティング

市川海老蔵さんのブログでも有名なアメーバブログ、通称「アメブロ」です。

ブログサービスというのは、アメブロの他にも楽天ブログ、はてなブログ、Blogger、ワードプレス、そして弊社が使っているMediumなど数を挙げればきりがありません。

では数あるブログの中から、なぜ「アメブロ」なのか?

理由は2つあります。

1つ目に初心者でも始めやすいです。ワードプレスのように最初から自分でブログサイトを構築していく場合、インターネットに関する専門知識が少なからず必要となってきます(もちろん知識なしにワードプレスを使うこともできますが、自分の思うようにデザインができず結果として集客しずらいブログになってしまうでしょう)。

アメーバブログはサイトのデザインもテンプレートがたくさん用意されており、誰でも簡単に洗練されたデザインのブログを作ることができます。またアメーバオウンドというホームページ作成サービスもあり、こちらは商用利用可能なので宣伝だけでなく本格的に商品やサービスをオンライン上で提供したい場合は、こちらを利用することもできます。もちろん、こちらもhtmlやcssの知識がない初心者でも利用可能です。

2つ目に、ブログ訪問者を増やすのが楽です。ワードプレスのように初めから自分でブログを立ち上げた場合は、ブログ訪問者も自分で集めたりSEOも自分で対策しなければ、誰もブログを見てくれません。

しかしアメブロの場合は、そもそもアメーバピグにユーザーが多く、YouTubeの関連動画のように自分のブログが他の人の関連記事として読まれることもあるため、読者集めが比較的楽です。

もちろん内容の充実した記事を書く必要はありますが、読者が増えれば増えるほどランキングも上がってより多くのユーザーに表示されやすくなります。

ブログ初心者はよくアメブロ、またははてなブログをおすすめされることが多いですが、それは両者ともに多くの人に読んでもらえるという利点があるからなのです。

2–2:キラキラSNSマーケティングのメリット・デメリット

ここで、キラキラマーケティングのメリット・デメリットを解説していきます。

メリット

・広告費が抑えられる

アメーバブログ自体は無料で使えますし、フェイスブックのビジネスページも広告作成やクーポン発行を除いて、無料で使うことができます。広告費を抑えられるのは、SNSマーケティングならではの利点ですね。浮いた分を事業そのものに投資すれば、より良いサービスを作ることができます。

・専門的な知識なしに初心者でもできる

先ほど申しました通り、フェイスブックもアメブロもインターネットに関する専門的な知識がなくても誰でも使える。つまり、ツールの使い方の勉強といった時間を事業そのものに回せるので、非常に効率がいいと言えます。

・個々のユーザーとの親密度を高められる

ツイッターやインスタグラムのようなフォロワー制度は一方的な関係になりがちですが、フェイスブックでは友達申請と承認というプロセスを踏まなければならないため、ユーザー間のやり取りも盛んになり、親密度も深まりやすいです。フェイスブック上での親密度が現実での信頼関係に反映されると考えると、1人1人との関係を大切にしやすいマーケティング手法と言えます。

デメリット

・SEOの面で弱い(検索結果の上位に表示されにくい)

これが最大のデメリットではないでしょうか。Facebookはブラウザの検索結果からも一応表示されますが、社長または会社の名前が検索される程度に有名でなければ、検索結果としてそのFacebookアカウントが表示されることはほとんどないでしょう。

またアメブロの場合は、そもそもアメブロ内にライバルが多すぎます。仮にブラウザでアメブロの誰かのブログを読もうと思って検索した場合、上位に表示されるのは市川海老蔵さんをはじめとする芸能人のブログばかりでしょう。独自ドメインが取得できないため(取得しても所有権はアメブロにある)、SEO対策は勝手に行ってもらえるものの、あまり大きな効果は期待できません。

・認知度を上げることが困難

キラキラSNS起業女子のマーケティング手法は、コミュニティを形成することと話しましたが、少し悪い言い方をすれば「井の中の蛙マーケティング」になってしまいます。つまりは、仮にそのコミュニティ内で有名になったとしても、そのコミュニティを一歩出ればその会社は無名なのです。

SEOの面でも弱いことを考えると、その会社をを検索するのはコミュニティの中の人たちだけです。結局コミュニティを拡大したり複数のコミュニティを形成しなければ、コミュニティ内で経済が回るのみで、大きな売り上げは見込めないでしょう。

・会社そのものの信頼度を上げることが困難

そもそもの話ですが、皆さんはちゃんとした独自のホームページを持つ会社と、Facebookアカウントとアメブロしか持たない会社だったら、どちらを信頼しますか?

当然、前者ですよね。ホームページを持っているうえでFacebookやアメブロを運用しているのであれば良いのですが、そうでなければ会社自体の信頼度は高めにくいです。(そもそも個人事業主でも法人でもない起業家の会社を会社と呼ぶのかどうか、、、。)。

フェイスブックは第2のホームページと言っても過言ではないと申しましたが、結局「ホームページ」ではないのです。会社を名乗るのであれば、やはり自分で勉強するか代行業者に任せてホームページは作った方が良いです。

ちなみに伊藤宏美さんは、ちゃんと自社のホームページを持っています。やはり成功するにはホームページは、必要最低限のツールと言えます。


結論

キラキラSNS起業女子のマーケティングは、良い意味でも悪い意味でも参考にするべきマーケティング事例だと思いました。

キラキラマーケティングに限った話ではないかもしれませんが、それぞれのマーケティング手法には良いところと悪いところがあり、各手法の良いとこ取りをしたマーケティングをやっていくのもいいかもしれません。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。