[タスク管理]Statusbewを使ってInstagram投稿のワークフローを設計する方法

2021年1月15日 6 min read

こんにちは、Statusbrewです。

StatusbrewはInstagramを始めとするソーシャルメディア管理ツールです。

SNS専用のプロジェクト(タスク)管理ツールを使うことで、時間の経過を把握し、重要なタスクを洗い出し、このコンテンツやキャンペーンを継続すべきか?と見えてくるものがあります。

To-Doリストを超えたコンテンツプロジェクトや複数の関係者に対応するために、Statusbrewはソーシャルメディアに関わる人のために設計されています。

Instagramの投稿作業に関わる役割の整理とタスク管理、追跡など、スムーズな作業のためのワークフローをStatusbrewを使って構築する方法についてご紹介します。

Statusbrewでは、複数のソーシャルメディアのプロフィールをタスク管理と追跡という側面でリンクすることができます。あなたの社内の誰が、何をしているのかを把握するために、Statusbrew内でプロジェクトとしてチケットを作成することができます。

こちらは自社ソーシャルメディアの管理はもちろん、ソーシャルメディア代理店(運用代行業者)としてクライアントのSNSを管理している場合にも非常に役立ちます。

プロジェクトとしてチケットを作ると、どのように役立つのか?

・管理したいソーシャルアカウントを仕分けられる
・個々のチームメンバーに特定のアカウントの投稿のみアクセスを許可できる
・個々のコンテンツ作成のワークフローと承認ワークフローの定義できる
・Instagram投稿用に個別フローの設定ができる
・コンテンツとユーザータグの割り当てで別々のチケットを作成できる
・投稿の分析まで担当者が管理・モニタリングできる

コンテンツカレンダーでタスク管理する方法


他のツールを使ってソーシャルメディア投稿を作成したり、キャプションなどをコピー&ペーストしたりするのではなく、Statusbrewのプランナー(エディトリアルカレンダー)機能を使ってみましょう。リスト表示、週表示、月表示から選べます。

もちろん日本語に切り替えできます

サイドにあるフィルターを使えば、特定のネットワークだけの投稿や、すでにスケジュールされている投稿を簡単に見ることができます。下書きはカレンダーに表示することができるので、ソーシャルメディアマネージャーは、トピックを計画し、それが送信されることを心配することなく、さまざまなタイプのコピーを下書きすることができます。

決まった曜日などにコンテンツを一定数発信しなければならないことは決まっていても、まだすべての情報を持っていないときってありませんか?コンテンツカレンダーで計画している間に、Statusbrewのコンポーズで作成してドラフト保存することで、タスクとしてプランナーにて管理を開始します。こうすることで、トピックは決まったけど内容はまだ確定していないということがわかります。

プランナーにてリスト上にある該当の投稿をクリックすると、右に詳細画面が開きます。こちらがワークスペースになります。

この詳細画面がタスクの管理画面になります。

タスク管理が1投稿につき以下の項目と共に特筆いただけます。


メンバー - 特定のプロジェクト(タスク)に対するStatusbrewユーザーのアクセス権を管理します(新しいユーザーをプロジェクトに追加するには、そのユーザーをStatusbrewの組織に招待する必要があります。)
アラート - このタスクのソーシャルアカウントに関する通知をEメールやSlackで受け取る設定ができます(近日公開)
UTMパラメーター - Google AnalyticsのためのUTMパラメーターを、Statusbrewの投稿公開コンポーズを使って投稿したリンクで使用するように設定できます。ドラフトの時点で作成できます。また同様にどのUTMパラメーターを利用したかを詳細画面のメモに記載しておくこともオススメします。
タグ - このコンテンツをラベリングするための、あなたが自由に作成したタグ(インデックス)を付与しておくことで、整理整頓とタグ分析に役立ちます。
投稿フロー - コンテンツ作成および承認プロセスの過程を表示します

 タスク設計としてのゴールは「投稿の完了」です。投稿が無事に投稿されると、リスト上の投稿のステータスマークが完了済みに変わります。

Statusbrewのプランナーでは、フィルタリング機能で

・投稿の作成者(このタスクのオーガナイザー)
・承認済みの投稿
・タグ
・投稿の種類
・投稿のステータス

ごとで自由にタスク管理ごとのフォルダを作成できます。

承認制ワークフロー

Statusbrewでコンテンツ作成を管理するもう一つの方法は、承認機能です。この機能を使えば、新しいチームメンバーのコンテンツ作成の練習やクライアントの承認が必要な投稿など、さまざまなシーンに対応したワークフローを作成することができます。

承認が必要な人のタスクセクション(プランナー)にキューイングされ、そこでは削除、承認、却下、編集のオプションがあります。内部コメントと他のチームメンバーのタグ付けにより、コラボレーションとフィードバックが豊富な機能となっています。

あなたがクライアントと一緒に仕事をしていて、例えばその週のInstagram投稿をいくつか作成し、承認を得るためにクライアントに提出します。却下されたものには説明がついているので、編集して再投稿することができます。Statusbrewの承認ワークフローはフィードバックを加えたり受け取ったりするための文書化された方法として機能します。このフローに関わる通知はSlackやEメール(近日公開)で受け取ることができますし、関係者全員がすべての投稿の状況を把握することができます。

StatusbrewでInstagram投稿タスク管理する方法その2-アセットマネジャー-


カレンダー(プランナー)にて計画したら、次のステップはコンテンツを作成することです。アイディアは別だったり、

・マーケティングプランナー
・コンテンツマネジャー(デザイナー)
・広告運用マネージャー

など様々な役目をもつメンバーと作業をする必要がある場合、

デザインの仕事が必要な場合は、作成中の土台ポストをどこかに一旦置く場所が必要になります。企業によっては、共有のネットワークフォルダやDropboxやGoogle Driveのようなクラウドストレージを選ぶこともあります。管理するメディアが少ないチームでは、メディアコンテンツの準備ができたときにメールで送信すればいいのかもしれませんが、すべてのアセット=コンテンツを1つの場所に保管してみてはいかがでしょうか?

Statusbrewにはアセットマネジャーというクラウドストレージを超えたメディアアセット管理ツールがデフォルトで整っています。このライブラリでは、アセット=動画や画像のアップロード、チームメンバー間での可視化アクセスの設定、各アセットへのタグ付けなどが可能です。Statusbrewのタグ機能は、特にマルチロケーションの会社や大規模なソーシャルチームにとっては画期的な機能です。

複数のアカウント=(店舗や支店)で同じセールや商品販売を実施している場合は、アセットをアップロードしてキャンペーン名をタグ付けします。そうすれば、投稿を作成する際に、アセットを探し回ることなく、多くのプロファイルにまたがってアセットを取得することができるようになります。アセットマネジャーを利用することで、画像だけではなくハッシュタグなども全てテンプレート化することもできます。

アセットの作成者を指定してタスク管理をします。

ソーシャルメディアキャンペーンのプロジェクト管理する方法


ソーシャルメディアキャンペーンは、追跡するのが難しいと言われています。通常の投稿と並行して実行し、追跡しなければなりません。適切な計画ツールがなければ、キャンペーンは雑音の中に紛れ込んでしまい、そのパフォーマンスを正確に図っていくことが難しいです。

ソーシャルメディアキャンペーンのプロジェクトやタスク計画を一箇所にまとめませんか?Statusbrewはソーシャルメディアキャンペーンの計画と実行を念頭に置いて設計されています。

Statusbrewのタグ機能を使って、キャンペーンの作成から投稿の管理、分析レポートの取得までをフォローします。まず最初に、あなたの企業やブランドのキャンペーンにちなんだタグを作成する必要があります。

そして、先ほどのエディトリアルカレンダー(プランナー)で下書きを作成したり、プレースホルダを作成したりしているときに、メッセージにタグを付けます。先ほど説明したプランナーでは、各キャンペーン投稿がいつ、どこで行われているかをタグでフィルタリングすることができます。そうすれば、通常の投稿に惑わされることなく、キャンペーンだけに集中して作業することができます。

さらに、先ほど紹介したアセットマネージャーを活用しましょう。キャンペーンのアセットをアップロードして、適切なキャンペーンのタグを付けておけば、投稿作成時に見つけやすくなります。

キャンペーンを開始したら、キャンペーンに関わる受信DMやコメントを管理する必要があります。受信メッセージ(DMやコメント)にタグを付けると、Statusbrewの受信トレイにはタグ付けされたメッセージのみが表示されるようにフィルタリングされます。メッセージを見逃すことはありません。

最後に、キャンペーンの最後の締めくくりとして、成功(または失敗)を簡単に提示できるレポートを作成する必要があります。Statusbrewの分析機能の一つ、タグ分析で効果測定をしましょう。

タグ分析レポートでは、キャンペーンがメッセージ(DMやコメント)量にどのような影響を与えたかがわかります。その他にも、タグで最もよく使われた言葉は何か、ソーシャルネットワークごとの内訳、ある期間での成長傾向はどうだったかなどの詳細がわかります。

キャンペーンに関わる受信メッセージをエクスポートする際には、タグでフィルタリングして、特定のメッセージのパフォーマンスを確認することができます。

プロジェクト管理ツールとしてのStatusbrewを始めてみませんか?


プロジェクト管理ツールの中で、ソーシャルメディアに特化したものはやはりソーシャルメディア管理ツールがうまく設計されています。もちろんプロジェクト管理ツールは世界中に多くありますが、ジェネリック過ぎるものだと少なからず使い心地が不透明になる場合もあります。Statusbrewのオールインワン管理プラットフォームは、ソーシャルメディア管理者を念頭に置いています。

タスクの承認から分析まで、すべてがソーシャルメディアの担当者にとってプロジェクト管理やタスク管理がより簡単になるように作られています。ウェブ上のプラットフォーム(SNS含む)の間を行ったり来たりするのをやめて、自分の仕事に集中できるようにしましょう。一人のマーケティングチームからクライアントとのコラボレーションまで、Statusbrewはあなたのソーシャルメディアプロジェクト管理のニーズに対応します。

Hisami Matsubara

北インド発のソーシャルメディアモデレーション&アナリティクスツールStatusbrewの日本支社代表です。日本市場立ち上げのため、2019年単身で渡印し、インド在住5年目です。 「日本語でありそうでない」マーケティング知見を執筆します。 91年生まれ岐阜県出身。少女漫画と文学作品、ワインとインドが好きです。

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