事例付き:ツイート予約における3つのメリット&方法と予約サービスStatusbrewの紹介

こんにちは、Statusbrew(ステータスブリュー)です。

Twitterがタイムラインにアルゴリズムを導入したとはいえ、私たちがタイムラインで目にするツイートのほとんどは、今でも逆時系列で表示されています。

つまり、適切なタイミングでツイートすることで、より多くのフォロワーにリーチし、エンゲージメントすることができるということです。

しかし、ソーシャルメディアマネジャー(Twitter担当者)としては、一日の特定の時間帯にその場でツイートをしている暇はないと思います。結果的に、ツイートをあらかじめある程度の量をまとめて予約する必要があるのではないでしょうか?

目次

1.ツイートを予約する利点
1-1:生産性を維持
1-2:クオリティと一貫性を確保する<インドの旅行会社スタートアップの事例付>
1-3:理想の時間に投稿できる
2.Twitter投稿予約管理&分析ツールStatusbrewの詳細紹介!
2-1:予約して自動的に投稿する
2-2:タグをつけて管理と分析
3-3:自分の投稿も他ユーザーの投稿も引用リツイート

ツイートをスケジュールする理由


ツイート(もしくはソーシャルメディアの投稿全般)を予約するのが初めての方は、"普通にツイートするだけなのに、どうしてわざわざ"と疑問に思うかもしれません。

ここに理由があります。

1.生産性を維持する

自分が個人でもビジネス用としてもどれくらいの頻度でツイートしているか考えてみてください。例えば「あー眠い」というような「呟き」ではないツイートを考えるときって意外と頭も時間も使いませんか?私は個人アカウントですが若干ビジネス目的でも利用しているので、1ツイートにつき5分ほどは最終的に時間をかけている気がします。さらにほとんどのビジネス目的でソーシャルを運用する方は、TwitterだけではなくFacebook、Instagram、PinterestやGoogleマイビジネスなどにも同時に投稿していませんか?

Twitter含むソーシャルメディアの投稿作業は1日8時間の勤務時間うち、私たちはほぼ30分ごとに「中断」されていることになります。

タスクを切り替えるたびに、私たちは最初のタスクから離れて次のタスクに完全に移行するために約10分から20分かかることは科学的に証明されています。(デスクワークの場合)

2.クオリティと一貫性を確保する:事例付き

ぶっつけ本番のツイートはどうも一貫性にかけますし、高いクオリティは求められません。
Twitterのツイート内容は、それぞれどのように種類などを振り分けていますか?例えば1週間のうち始まりの月曜日に2週間分のツイートをあらかじめ予約しておくことをおすすめします。

コンテンツエディトリアルカレンダーを利用して、まずはTwitterに載せるための、というよりもあなたのビジネスに基づく「ネタ」を洗い出しましょう。

・新商品や新サービスの紹介
・セールやキャンペーン、イベントの告知と期限までのカウントダウン
などはすでに予定がほぼ立っている内容ではないでしょうか?
これらをどの曜日のどの時間帯に持ってくるかまず考えましょう。

上記のイベントとは、ソーシャルメディア場で行われるIGTV(インスタグラムTV)やInstagram/Facebookのライブといったイベントも含まれますのでTwitterでも告知しましょう。

あらかじめ決まっているコンテンツを余裕を持って整理して作り込むことで、より戦略的にできるだけではなく、

上記のイベントとは、ソーシャルメディア場で行われるIGTV(インスタグラムTV)やInstagram/Facebookのライブといったイベントも含まれますのでTwitterでも告知しましょう。

先ほどエディトリアルカレンダーと申し上げましたが、Googleスプレッドシートなどで作成できます。

良い例があります。アカウント名:@CityOnPedals

City On Pedals(シティー・オン・ペダル)

上きは北インドにある旅行会社のスタートアップなのですが、非常に「ソーシャルメディアの計画立て」が上手です。

実際にどのようにTwitterの計画立てをしているか、Googleスプレッドシートデータを入手しました。では上記のコンテンツカレンダーに何を書いているか見てみましょう。

もちろんTwitter以外にもアカウントを運用しているので、

左から
・ソーシャルチャネル(Twitter、Facebook...)
・曜日
・日付
・時間帯(何時何分まで書く)
・コンテンツの種類
ここで種類を明確にしましょう。
・全く新しいネタの投稿
・キュレーション投稿
・古い投稿のシェア
・投票
・社風とチーム紹介とまずカテゴリーを大まかに決めて、

キュレーション(UGC)であれば、ユーザーのどんな投稿を集めるか
古い投稿はいつのどの投稿をシェアするのか、
投票であれば2択の内容などは下書きとして書いてあります。

3.理想の時間に投稿できる

もっともインプレッションとエンゲージメントを受け取ることになる時間と曜日にこだわって投稿できます。この「理想の時間」とはすぐにキャッチできるものではなく、主に下記3つの方法によりできます。

専用ツール: Twitterのフォロワーのアクティブな時間帯を取得することだけに特化したWebサービスです。Tweriodが有名です。
データをエクスポートして分析: TwitterアナリティクスからTwitterのデータをエクスポート(日付ごと/ツイートごと)することができます。その後、スプレッドシートでデータを分析し、最適な曜日と時間帯を決定することができます。
予約投稿ツール:Twitterの予約投稿ツールの中には、システムに自動スケジューリングが含まれているものもあるので、最適な時間に投稿が送信されるように設定されています。今回ご紹介するStatusbrewはこちらにあたり、さらに最適な時間を掴むためのツールも付随しています。

4.より多くの人にリーチする
最後に、海外や地域のオーディエンスがいる場合は、一日のうちで時間帯を変えてツイートすることで、様々な時間帯でより多くの人にリーチすることができます。

例えば私は
・日本
・インド
・フランス
・ドイツ
に主にTwitterのフォロワーがいますが、それぞれ全く時差が異なりますよね。

オーディエンスは勤務時間中だけではなく、一日の様々な時間帯にツイッターをチェックしている可能性が高いです。朝夕の通勤時間帯や、夕食後のテレビを見ながらTwitterをスクロールしているかもしれません。

そういった時間帯にスタンバイしてツイートを公開することもできます。あるいは、スケジュールを組んで、ゆったりとした時間を過ごすこともできます。

Twitter投稿予約管理&分析ツールStatusbrew

私たちStatusbrewの予約投稿ツールをご紹介します。

2-1.予約して自動的に投稿する

Statusbrewのコンポーズという投稿作成画面を開いて、Twitterネイティブと変わらずコンテンツを作成します。もちろん同時にFacebookやInstagramも選んで一括で作成ができます。

先ほどのインドのスタートアップ旅行会社さんがStatusbrewを駆使しているので、例としてご覧ください。

トリップアドバイザーで地域NO.1になった時の記念ツイート

ではこのコンポーズの使い方から見ていきましょう!

(1)投稿先のプロファイルを選ぶ

もちろんTwitterだけではなくGoogleマイビジネスに至るまで全てのソーシャルネットワークを同時に選べます。ちなみにTwitterは複数のアカウントに同時に「同じ内容のツイート」の投稿はスパム行為とみなされるため、2つ以上同時にTwitterアカウントは選べない仕様にしております。

(2)文章と画像を追加する

単にツイートのためのテキストを用意するのではなく、マルチメディアを追加して、あなたのツイートをより魅力的なものにすることができます。

あなたのツイートに動画を出来るだけ利用してみましょう。Twitterによると、動画は写真よりもリツイートされる可能性が6倍、GIFよりもリツイートされる可能性が3倍高いそうです!

Statusbrewではローカルファイルからだけではなく、プロのフォトグラファーが撮る著作権フリーの画像、GoogleドライブやDropBoxなどのクラウドストレージからメディアを取得できるだけではありません。

Canvaというオーストラリア発のプロ仕様のグラフィックデザインツールとインテグレーションしており、CanvaでTwitterのサイズに合わせて、何千種類もある美しいテンプレートを使ってメディアを作成することができます。

Canvaインテグレーション

(3)あなたのツイートにリンクを追加しましょう

自分のウェブサイトやブログへのトラフィックを誘導したい場合は、ツイートにリンクを追加します。Statusbrewのコンポーザーにリンクを追加すると、リンク先から自動的に画像をピックアップして提案してくれるので、すぐにツイートに追加することができます。そしてUTMパラメーターをカスタムで作成できるので、トラッキングも簡単にできます。

City On Pedals Composer

(4)予約方法を選ぶ

Statusbrewでは、・今すぐ投稿
・下書きとして保存
・投稿をスケジュール
とすることができる上に、

スケジュール方法も
・1分単位でカレンダーから選べるカスタム時間設定
カテゴリー投稿
と選択することができます。

■カテゴリー投稿

カテゴリーは投稿を<曜日と時間帯>と一緒に分類するためのもので、カテゴリーを設定することで、投稿の種類やテーマを分類することができるだけではなく、いわばテレビの番組表の役割を果たします。

City On Pedalsカテゴリー

このように月曜〜日曜日までの間で、かつ時間帯をまず枠として設定します。カテゴリー予約を選ぶと、カテゴリー名に合わせた曜日と時間帯に投稿が発信されるだけではなく、この枠のパフォーマンスはどうだったか、と分析結果も提供しています。

2.タグをつけて管理

Statusbrewはタグシステムを導入しています。タグとはハッシュタグではなく、Statusbrewオリジナルのインデックスと思ってください。

Statusbrewのタグシステムは、キャンペーンの測定からブランド、製品、サービスに関するセンチメントの把握まで、様々なユースケースに対応できるように設計されています。タグはソーシャルメディアの索引付けと似ており、作成したタグはStatusbrew内のすべてで使用でき、すべてのユーザーが使うことができます。

では先ほどの旅行会社はどのようなタグを使っているのか例としてみてみましょう!

・リンク付きの投稿
・画像付きの投稿
・動画付きの投稿
・キュレーション投稿
・フードインフルエンサー起用
・旅行インフルエンサー起用
・ブログ記事紹介
・ツアーの様子
・インドの旅行スポットの各地名
などなど、うまくタグでカテゴライズしていますね。

これらをこのように、のちにリスト形式のプランナーなどからタグを付与して索引付けすることができますし、このタグごとのパフォーマンスも機械学習を通してセンチメント分析と共に結果を取得できます。

3.自分の投稿も他ユーザーの投稿も引用リツイート

時期を見て過去の投稿をリツイートしたり、あなたのブランドハッシュタグを使って投稿してくれたユーザーの投稿を引用リツイートすることができます。ユーザーが作成したコンテンツはUGC(ユーザー生成コンテンツ)と呼びます。別名、先ほどちらっと名前を出しましたがキュレーション投稿と呼びます。

先ほどのインドの旅行会社のブランドハッシュタグである#cityonpedalsを使ってツイートしてくれたユーザーの投稿、

同じ業界の他アカウントの投稿、ユーザーからのリプライ、などいつでもStatusbrewのエンゲージという機能の受信箱に集約してそこからリツイート/引用リツイートができます。ですので、わざわざTwitterネイティブアプリに戻って作業する必要はございません。

引用リツイート作成画面もコンポーズで

StatusbrewはTwitterマーケティングに適した快適な予約管理環境を提供します。