Instagramのスパマーって何者！？悪質コメント対処方法

こんにちは、InstagramマーケティングのエキスパートStatusbrewです。

突然ですが、Instagramマーケティングにおいてはコンテンツマーケティング、広告、そしてスパムというものが3本柱になるほど重要かつ害悪な要素としてStatusbrewは掲げています。

このようなDMやコメントを、Instagram上でもらったことはありませんか？

一般的にスパムは、ビジネスオファーと思われるものから、見ず知らずの人からのアダルトコンテンツテキストまで、何でもありの未承諾メッセージのことを指します。Instagramにおいてはスパムはそれだけにとどまらず、あなたの投稿に「いいね！」をしにきたり、DMやコメントに迷惑なリンクやテキストを投下するボットのように行動する「スパムアカウント」が存在します。

スパムって効力あるの！？儲かるの？！

メールでの話になりますが、スパマーは毎日、何百万通ものメールを送信しています。その成功率は0.00001%と言われています。え、そんな反応率？と思う人も多いでしょう。Instagramでもスパムメッセージに反応したり、リンクをクリックしたりするたびに、いくらかスパマーにお金が入ります。スパマーが得る金額は、クリック数と成功したエンゲージメント数によって変化します。

成功率が低く、非常に単調な作業であるにもかかわらず、スパマーはなぜこんなことをするのだろう、と疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。これって本当に儲かるのでしょうか？カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームによると、スパマーは平均して1日で7000ドル(80万円)稼ぐことができるそうです。

Instagramスパムの見分け方

スパムは大体すぐに見分けがつくものですが、主に3つの特徴があります。

何かを販売しようとしている文面

スパムのそもそもの目的は「あなたから金銭が欲しい」という、販売目的にあります。スパムアカウントは特定の製品を宣伝するためだけに存在しますが、それらのアカウントを運用している人は、コミッションベースで特定の商品/サービスを販売しています。また、売上を伸ばすために、どこかのウェブサイトからボットを送り込んでいる可能性もあります。

ウェブサイトへの誘導

何かの商品への示唆がなくても、メッセージに外部サイトへのリンクがある場合は、スパムである可能性が高いです。アカウントはウェブサイトへのトラフィックを誘導するためだけに存在し、その多くはアダルトかつ安全でない、またはその他の悪質な性質を持つものです。

低クオリティなプロフィールが特徴

スパマーはBanされることを想定しているため、多くのアカウントを作成する必要があるため、プロフィールの作成にあまり時間をかけないことがよくあります。スパムアカウントは、高品質のプロフィール写真がないか、明らかにストックフォトサービスから借用した写真であるため、実在する人物のアカウントには見えない傾向があります。また、バイオがなく、投稿が少ない、フォロワーがほとんどいないなど、そのアカウントに意味のある関与がないことにも気づくかもしれません。