インスタグラムのコメントを自動で削除判断する方法
こんにちは、Statusbrewです。
みなさん、スパムや不適切なコメントにいち早く気が付き削除できたら、とお思いになったことはないでしょうか。
今回は、それを実現する方法をご紹介します。
目次
- インスタグラムのコメントを削除する要因
- コメントの削除方法
- コメントを手動で削除する方法
- コメントを自動で削除する方法
1. インスタグラムのコメントを削除する要因
まず、本来嬉しいはずの自身の企業の投稿へのコメントを削除したいと思うのは、どのような時でしょうか。
メインとなるのは、ブランドの名誉にかかわるコメントをされたときでしょう。
お客さまが商品やサービスに不満を持ち、それをコメントに書き込んだ場合、瞬く間に拡散され、企業の評判を損ない、獲得できたはずの顧客も失ってしまう危険性があります。
また、事実とは異なるフェイクニュースが拡散され、企業に風評被害を及ぼす可能性もあります。
さらに、このようなネガティブなコメントは外部のお客様からとは限りません。
会社に不満を持った内部の従業員が、内部告発のような形で社外秘情報や愚痴をシェアしてしまう、というようなケースもあります。
2. コメントの削除方法
上記で上げたようなコメントを処理しようと思ったとき、削除しようとすると、一つ一つ担当者がコメントを読み削除する手動と、特定のキーワードが入ったコメントなどを自動的に削除する自動の二通りの方法があります。
また、削除までしなくとも、コメントを非表示にするという選択肢もあります。
3. コメントを手動で削除する方法
自分の投稿についたコメントを削除したいときは、そのコメントを左にスワイプし、「ゴミ箱」アイコンをタップすることで消すことが出来ます。
4. コメントを自動で削除する方法
いよいよ、本題のコメントを自動で削除する方法について見ていきましょう。
Statusbrewでは、ソーシャル上で受信した会話を自動的に管理するルールエンジン(業務の様々な判断を自動化する仕組み)を提供しています。
このようなシステムで、特定のキーワードが含まれていたら、など、コメントを自動削除する基準をルール化しておくことで、それに該当するものを削除してくれるようになります。
さらに、様々なリスクについて、それが発生する可能性と、発生した際の影響度をかけ合わせてスコアリングし、そのリスクを自動的にタグ付けしてくれる機能もあります。
例)マトリクス法
発生可能性:3(有り得る)×発生の結果:3(重大)=評価レベル:対応可能(急速なアクションが求められる)
これによってリスクが高いと判断されたコメントを迅速に確認し、対応することが出来ます。
詳しいソーシャルメディアのリスク管理方法と監視設計についてはこちら
【Instagramコメントを自動で削除・非表示する方法】
Statusbrewのルールエンジンで自動削除処理を行いたいコメントの基準をルールエンジンで設定します。
ルールエンジンで自動処理ルールを作成します。
①自動判断と処理を行う対象となるソーシャルプロファイル元ソースを選択します。
②トリガーと条件を選択します。17種類の豊富な条件の中から複数の組み合わせが使えます。
例えばセンチメントはネガティブ、かつ特定の(業界や事業特有)ネガティブなキーワードを設定します。
③「削除」のアクションを決定します。他にも非表示にしたり、
いかがでしたでしょうか。
ぜひStatusbrewのルールエンジンを取り入れ、コメントの自動削除を自動で行えるようにしましょう。