Instagramのエンゲージメント分析完全ガイド [Statusbrewアナリティクス]
こんにちは、InstagramマーケティングのエキスパートStatusbrewです。
私たちStatusbrewは、日頃からソーシャルメディアマーケティングにおいて分析を行う際に、最も重要なのはフォロワーの数よりもエンゲージメントであると一貫して声を掲げています。
Instagramマーケティングにおいて見るべき分析データをご紹介します。使うツールはStatusbrewの高機能アナリティクス Report Labsです。
Instagram分析ツールなどご検討中の方はぜひご参照ください。
StatusbrewのInstagram分析レポートの作り方
私たちの分析機能は、データを完全カスタマイズで好きな数字を好きな形で取得できる仕様です。この下記の分析ツールを利用してInstagramマーケティングにおいて見るべきデータをご紹介します。
Statusbrewでは、
欲しいデータを決める> 例えば「フォロワーと非フォロワーのバランスが見たい」としたら、
メトリクス(指標)を決める> フォロワー(Followers)とリーチ(Reach)を選ぶ
ディメンションを決める> 日別などの期間ごと、もしくはソーシャルネットワークごと
その他フィルターを駆使してデータを抽出してウィジェット化してダッシュボードに埋め込みます。この作業を好きなだけ繰り返してレポートダッシュボードを作り上げていきます。
インスタグラムのオーディエンスの成長(Audience Growth)
アカウントの成長は、Instagram上のほぼすべてのブランドにとって成功の証です。
オーディエンスの成長は、週や月の終わりの最終的な集計よりも、ずっと毎日見続けることが大切です。理想的には、オーディエンスが長期にわたって着実に成長し、ブランドの認知度が健全に高まっていることを示すことが望ましいです。
そのためStatusbrewでは、オーディエンス成長として大切な要素を一つのウィジェットに入れて見ることをお勧めします。
オーディエンスの「フォロワーの合計(Total Followers)」ではなく「成長度(Actual Growth)」を図りましょう。
そして、必ず日々のリーチと一緒にオーディエンスの成長を見ます。
このデータは私たちStatusbrewの公式Instagramアカウントのものですが、最もリーチが跳ね上がる日数が週に何度もあるにも関わらず、フォロワーの成長に兆しが見えない、などインサイトもリーチと一緒に見ることで把握できます。
リーチは著しくあるのに、成長に寄与していない気がする、矛盾している気がしませんか?この分析ウィジェットでは、フォロワーの成長数に比べてどれだけのリーチが実際あるかを指します。
リーチがあるにも関わらず、フォロワー獲得につながっていない、逆に減ってしまっている、というシチュエーションを把握することができます。
これをもっと深く読み込んでいくために、次ではオーディエンスの質を調べてみます。
オーディエンスの質とパフォーマンス(Audience Performance)
あなたの企業・ブランドアカウントにとって有益なユーザーがあなたについてきてくれているか、質の高いオーディエンスがどうかをここで測ります。
オーディエンスの質を測るための最も大事な2大要素、それがインプレッションとエンゲージメントです。
あなたのユーザーは質の高いユーザーですか?これを証明するにはユーザーがあなたのアカウントやコンテンツにインタラクトしてくれている必要があります。
リーチがあっても、あなたにエンゲージしてくれないことにはアカウントの成長に繋がりません。また、あなたのアカウントのコンテンツを何度も閲覧してくれている、つまりたった一つだけではなく様々なコンテンツ(商品、サービス)を知ろうとしてくれているかどうかはこの2つでInstagram上は把握することができます。
ここから大体のエンゲージメント率も試算することができますね。
中身のある(=エンゲージしてくれる)ユーザーなのか、またそのユーザーは新しくフォロワーになってくれているのか、を同時にデータ化します。
リーチとインプレッションのバランス(Reach vs Impressions)
インプレッションとは、総表示回数のことです(2回目、10回目に投稿したユーザーも含む)。興味を持ってくれた人は、何度も投稿を見に来てくれる可能性が高くなりますので、ほぼ2倍3倍の回数になっていることが理想と言えます。
インプレッションがリーチよりも跳ね上がった日のコンテンツ内容をぜひ確認してみてください。
またインプレッションに対しての、エンゲージメントも必ず同時に確認しましょう。
エンゲージメントとフォロワーの質(Engagement Performance)
あなたのオーディエンスがどれだけエンゲージしてくれているかを導き出しましょう。
フォロワーの数に対してのその日ごとのリーチ、エンゲージメントの波を見てみましょう。
エンゲージメントにつながった日もあれば、リーチはあるもののエンゲージされるほどのコンテンツが発信できていなかった、スルーされてしまった、など見解を得ることができますね。
Instagramオーディエンスのアクティブな時間帯(Best Time To Post - Online Follower based)
Instagramではあなたがコンテンツを投稿した時間前後1〜2時間の間に、アクティブな既存フォロワーにまずコンテンツが多く公開されます。
そのフォロワーたちがエンゲージしてくれることで、他のユーザーに到達(リーチ)するのです。なのでもちろん、オーディエンスが活発なときに投稿した方が良いに決まっていますよね。
そんなわけでまずはアクティブな時間帯を把握しましょう。
実際のインプレッションが最も高まった時間帯(Best Time To Post- Most Impression/Engagement based)
ではこのアクティブな時間帯のウィジェットと比較するために、実際にインプレッションが最も多くあった時間帯も別のウィジェットで表してみます。
このように、
- 実際にインプレッションがあった日付と時間帯
- 欲しいエンゲージメントの種類(コメント、クリックetc)があった日付と時間帯
を出すことで、実際に適切なエンゲージメントを得るためのアプローチができているか改善しましょう。
ハッシュタグ分析(Hashtag Insight)
Statusbrewのハッシュタグ分析です。ハッシュタグには大規模なハッシュタグと中〜小規模ハッシュタグとSEOと同じくありましが、どんな種類のどんな場合のコンテンツで狙っていくかの目安にもなります。
- どのハッシュタグを利用した投稿が最もインプレッションやエンゲージメントが高かったか
- 大規模ハッシュタグ/中小規模ハッシュタグを利用することによるインプレッションの違い>ハッシュタグの選定に役立つ
タグ分析 (Tag Insight)
ハッシュタグ分析もお勧めしますが、ハッシュタグ分析だけでは把握できないコンテンツベースの分析も取り入れましょう。
Instagramマーケティングを行う場合、あなたのコンテンツマーケティングのパフィーマンスの良し悪しはハッシュタグ流入だけが理由ではありません。
どんな要素があなたのInstagramマーケティングを成功に導いているのかの要素を分解してみましょう。
そのための機能がStatusbrewのタグを使ったタグ分析になります。
Statusbrewは業界一のメトリクス数を誇る様々な分析機能があります。あなただけのインサイトを得てぜひInstagramマーケティングにお役立てください。