【Statusbrew】TikTokとInstagramのクロス分析データの出し方
こんにちは、ソーシャルメディアアナリティクスツールStatusbrewです。
Statusbrewは12種類のソーシャルチャネルのコメントを監視管理・分析するために企業向けツールですが、本日はTikTokとInstagramの分析データの作成方法をご紹介します。
Statusbrewは
・二次元テーブルチャート→2つの異なる分析軸からデータを見ることで、何が変化に影響しているのかを特定しやすくする。
・コンディショナルフォーマッティング(conditional formatting)→特定の条件に基づいてセルや行の色を自動的に変更することで、データ内の特定のパターンやトレンドをすばやく認識することができる。
などの特徴と220種類以上の分析指標を兼ね備えた企業様向けの高機能アナリティクスです。
1つのデータにさまざまな指標を置いて比較できる
Instagramの場合は、フィード投稿の指標とストーリーズ投稿、リール投稿の指標を横に並べてアカウントごとや日付ごとの数値を1つのデータに落とし込めます。
データの作成方法
ダッシュボード
Statusbrewではダッシュボードに自由にデータを敷き詰めて行くことができるため、本タイトルにもあるとおりInstagramと親和性のあるTikTokを運用している場合、2つのチャネルを比較したデータを自由自在に作成することができます。
ウィジェット = データ単位
Statusbrewではウィジェット=データを下記ウィジェット作成フォームで抽出します。
基本的にはデータの名前と概要(どのような数字を表しているか)を入力し、
・分析指標
・分析軸(ディメンション)
・チャートとその他表示条件
の3つを決定することでウィジェットが完成します。
データ作成方法を選んだところで、早速どのような指標が選べるか確認しましょう。StatusbrewではSeries(分析指標)をクリックすると、カテゴリーごとに指標がドロップダウン表示されます。
ウィジェットの作成(1)分析指標を選ぶ
指標の名称と詳細、そしてその下にデータ取得元のソーシャルチャネルとデータ取得タイムゾーンが明記されています。TikTokとInstagramアイコンが表示されている指標を選ぶとデータの比較が同時にできます。
ウィジェットの作成(2)ディメンション(分析軸)を決定する
上記(1)ではエンゲージメント率を選択しました。
そうすると右手にエンゲージメント率が表示され、このエンゲージメント率をどの「分析軸」で見たいか?を選択します。エンゲージメント率という指標に対する分析軸ではネットワークごと、データソース(接続したソーシャルプロファイル)、そして日付ごとで提供しています。ここではネットワークごとを選んでみます。
エンゲージメント率がネットワークごとで表示されたため、どのソーシャルチャネルでの反応率が最も良いかすぐに判定ができます。
ウィジェットの作成(3)チャートを決定する
数字が決定したら、次はチャートの形を決定します。Statusbrewは13種類のチャート、グラフを用意しています。その中でも、
- サマリーテーブル: データのを一目で把握できます。%の自動計算機能付き。
- 二次元ディメンションテーブル: 2つの異なる軸からデータを同時に分析。これにより、複雑な関係性やトレンドも明確に理解しやすくなります。
StatusbrewではTikTokとInstagram(またはその他のソーシャルチャネル)のアカウントのパフォーマンスを日付や時間帯ごとに並べて視聴数やクリック数など様々な視点からダッシュボードに詰め込みます。