[Statusbrewを使ってソーシャルメディアの投稿監視体制を構築する方法]
こんにちは、Statusbrewです。
ソーシャルメディアで企業ブランドの商品やサービスをプロモーションするには、きっと多くの社内のメンバーの力が必要でしょう。
1つのInstagramアカウント、Google My Business、または複数店舗のInstagramなどのアカウントに関わる人間が多くなればなるほど、企業は炎上など様々なトラブルのリスクに見舞われがちです。
なぜならソーシャルメディア運用におけるリスクの起因のほとんどは実は「従業員=内部要因」だからです。
- ブランド(店舗アカウント含む)のアカウントに対してネイティブへの直アクセスを可能にしている。
- 投稿内容について必要な部署部門の担当者への確認作業をしていない。
- 監視体制においておらず、誰がどんな制作をしているのか終えていない。
- 規制すべきコメントやキーワードなどのチェッカー工程がない。
Statusbrewでは、投稿監視ルールを使うことで、監視の自動化を行う設定を特定のチームやコンテンツに対して行うことができます。
Statusbrewの投稿監視ルールとは?
投稿監視ルールを使うことで、
- 学生インターンやアルバイトなどの発信コンテンツは全て承認に回す
- 特定のメディア(画像など)がアップロードされたら通知する
- 規制キーワードが使用された投稿は却下して公開させない
- 公開に至らない低クオリティの投稿はリスクスコアリングのタグを自動付与する
など、不適切な投稿の公開を未然に防ぐための機能が満載です。
投稿監視ルールの作り方
Statusbrewダッシュボードと監視ができる投稿予約リスト
Statusbrewにログインすると、様々なメニューが表示されますが、投稿管理は全て「パブリッシュ」という監視体制がすでに置かれたダッシュボードがあります。
パブリッシュというコンテンツ監視・計画リスト表が表示され、この時点で既にどのチームメンバーがどのソーシャルメディア投稿を作成していて、承認ワークフローが通っているのか、それとも各自の責任のもとで公開される予定なのかを一目できます。
監視ルール作成
監視自動ルールというトリガーを作成することにより、以降の投稿にはこのルールが優先順位順に回ります。
ルール作成画面を開くと、
- ルールの名前
- ルールを適用するデータソース→ソーシャルプロファイル
- トリガーイベント→投稿作成時もしくは投稿編集時
- 条件フィルター
- アクション
を決定して保存します。
1度に複数のアクションを同時に実行できる
試しに1つルールを作成してみます。
特定のソーシャルチャネル宛に、企業として気をつけるべきキーワードをキャプション内でメンバーが使った時、というトリガーを元にルールを組みます
フィルター設定でついにコンテンツの指定をします。例えば、動画をアップロードしているユーザーのコンテンツが絶対に通知してチェックするようにしたい、から始まり、ある特定の不適切キーワードもしくは誤った商品情報となるキーワードを利用している投稿があれば、問答無用で投稿させないようにしたい、などのためにコンテンツの条件を指定します。
最後に指定したコンテンツが発生した時のアクションを決定します。ここで投稿を却下し、さらに「なぜあなたはこの投稿ができないのか」を明確に投稿作成者に見せることで、少なからずユーザーのソーシャルメディアリテラシーの補助にもなります。実際にこの「却下データ」はレポートにもできるので、どの要素を社内研修でより頻度高く取り上げるべきか、の参考にもなります。
また、リスクのスコアタグをあらかじめ作成しておくことで、コンテンツの条件に合わせたタグを自動付与し、月末の集計にも役立ちます。社内全体で、どのようなリスクが多いのに焦点を当ててリスク管理→緩和に向けた施策を打ち出します。
Statusbrewの投稿監視ルール機能を使ったソーシャルメディア管理を構築したい場合は、ぜひチャットよりお声掛けください。