今こそLinkedInを始めよう!最高の自己PRソーシャルメディアがここにある

こんにちは、Statusbrewです!

日本にあまり馴染みのないLinkedInですが、アカウントはすでにお持ちですか?

LinkedIn(リンクトイン)とは、プロフェッショナル特化型のソーシャルメディアの一つで、世界のMicrosoft社が運営会社です。

個人や企業間でビジネスのつながりを広げること、キャリア形成と構築、求人採用、スキルアップのためのコース提供、などを目的に設立されており、世界のユーザーは7億4000万人を突破しています。

実は筆者である松原がこのStatusbrewという企業に転職したきっかけもLinkedInで、CEOなどエクゼクティブとの交流もLinkedInベースでした。

そんなLinkedInですが、ここに非常に興味深い記事があります。

Why Japanese Don't Use LinkedIn
Imagine that you are at a conference in Tokyo. As is the custom in Japan, for each person you meet, you formally exchange business cards by bowing and making it clear to them that you have thoroughly read their card before gently tucking it away.
日本人がLinkedInを利用しない理由 - James Riney氏

日本人がLinkedInを利用しない理由

として、ベンチャーキャピタルCoralのJames氏が考察した記事があります。

日本ではFacebookがビジネス交えたソーシャルメディアプラットフォームになっています。ここでJames氏はビジネスと私生活を混同して公開することに多くの日本人はOKなのか?と言う疑問もあったようです。

ではLinkedInがあまり使われない理由ですが、日本特有の雇用文化が影響していいるのではないでしょうか?同じ会社に長く、あるいは生涯にわたって勤めることを求める文化がまだ残る中で、LinkedInは単なる求人サイトの一つと見なされています。

そんな中で自分の細かな仕事内容や年収をあらわにすることへの抵抗感があったり、LinkedInアカウントを作ることでそもそも「転職を考えているのではないか?」と言うみられ方も会社によってはしてしまうと言う事実があります。

日本でのLinkedInプラットフォームの認識を変えたい

どうしても日本以外の方がエンゲージメントが高くなりがちなLinkedInですが、日本でのプラットフォームの認識を変えたいとStatusbrewも考えています。そのためにLinkedInができること(していること)は何だろう...?と個人的にも考えました。

Photo by Greg Bulla / Unsplash

LinkedInはFacebookと同じような優れた機能がたくさんありますし(投稿の共有、「メモ」の公開、ユーザーへのタグ付け、投稿への「いいね!」など)、
最もプロフェッショナルなソーシャルネットワークであり、新入社員、スタートアップ起業家、ネットワーカー、最近ではCOVID-19により仕事でのポジションを失った従業員など、すべての人に、豊富な機会を与えてくれます。

ネットワークが純資産となる時代に、LinkedInは「世界へのアクセス」を叶えてくれるツールです。
カナダのブリティッシュコロンビア大学など、多くの大学ではプロジェクトのひとつに、1年生全員にLinkedInのアカウントを提供し、授業と並行してプロフェッショナルなネットワークを構築できるようにするという構想がありました。

スキルベースのプロジェクトの活発な更新、プラットフォームとネットワークの活用方法を理解した上で、大学を卒業することができますし、キャリアを築いていく上で自分の価値を高めていく過程を世界中の採用者や起業家にみて貰うことができます。

転職のためだけじゃない!叶えたい仕事の成功のためのLinkedIn

私、松原はLinkedInを自分が叶えたい会社の成功のために、自分と同じような立ち位置の人を探し当てて、その人がどのような学びや策をとっているかタイムラインごとに追うようにしています。

私流:LinkedInの使い方 -自分のロールモデルを探せる-

このブログの著書、Statusbrewの松原はLinkedInをキャリアのロールモデルとその人たちに近づくための材料収集のために利用しています。

人がどんなキャリアをどのように歩んできて、どのタイミングでどんな勉強をし、どんな成果をどんなプロジェクトを通してあげてきたのか、という歩みを追うことができることです。

世界中の色んな人の多様なキャリアを参照にしながら、自分のキャリアの未来をワクワクしながら描くことができます。ロールモデルになりそうな人は必ずフォローしてその人がお勧めする本や情報をメモにとっています。

例えば私は、Statusbrewというインド発のグローバルSaaSの日本事業立ち上げ責任者として働いていますが、同じように外資系ソフトウェア会社の日本マーケット開拓を一からしている人材を探し当てて、どのようなマーケティングを行っているかも調査することができます。

また、ロールモデルがこれまで取得してきたスキル・学習コースを真似してみたりも。

こちらは英語発音矯正アプリのELSAの日本チーム代表(Shunya Tamakiさん)の方ですが

、このTamakiさんがどんなことを学んでいるのか?をLinkedInプロフィールのライセンスから学び、

似た資格を取得してみたりもしています。

私流: LinkedInの使い方 - 欲しい専門知識をLinkedIn記事からゲット+他のインサイトも同時に!-

LinkedInには投稿(Post)だけではなく、専門知識を共有するための記事(Article)があります。

私はよくそこから、欲しい情報を検索して調べます。

例えばこの記事、ソーシャルメディアマーケティングの世界においてよく議論されるエンゲージメント率の計算方法についての記事を調べていました。

How to Calculate Engagement Rate for Social Media Platforms
Engagement Rate For Facebook Engagement Rate on Facebook for a post is calculated as the number of Engaged Users divided by the total reach of that post. Multiply the whole thing by 100 to turn it into a percentage.

LinkedIn記事の良いところは、どのようなバックグラウンドを持った人がこの専門知識をシェアしているのか、また他にバックナンバーとなるような関連記事がないかどうかをすぐにチェックできることです。

エンゲージメント率の計算方法について書いたPrateekさんの記事一覧です

さらにさらに、このLinkedIn記事の良いところはブログ仕様になっていて、この内容についてより質問や意見交換が頻繁に飛び交うことです。

LinkedIn記事は、他のメディアではなかなかシェアされていないような奥深い内容が多く読み込むと面白いものがたくさんあります。

LinkedIn で記事を書くためのヒント | LinkedIn Help
LinkedIn Help - LinkedIn で記事を書くためのヒント

私流: LinkedInの使い方 - 普段関わりが持てない人の知識をゲット -

このELSAのTamakiさんもですが、自分がロールモデルから学んだ記事やYouTube動画の感想を、直接LinkedInメッセージで送るようにしています。

そしてそのことをLinkedInでシェアしていると、同じような知見を持つ仲間が意外と増えたりするのです。

またおこがましいかもしれませんが、自分も同じようにSaaSスタートアップの支社立ち上げなどを行う方の参考になれば、そして意見交換ができればと、自分のプロフィールはここまで書くか!くらい細かくどんな仕事をどれだけやっているかを記載するようにしています。

わたしのLinkedInプロフィールを大公開

お恥ずかしいですが私のLinkedInプロフィールを公開します。

この背景の画像やロゴなど、必ずStatusbrewチームのみんなと同じにもちろん統一しています。

この会社でどんな仕事をしていて、どんな影響を与えているのか?をわかりやすく箇条書きにしています。

私の場合は日本支社の代表として、この日本というマーケットの開拓のためのかなり大きく分けて2つ、マーケティングとカスタマーサクセス(セールス)ごとにどんなことに取り組んでいるかを二つの話が繋がるように書いています。

マーケティングにおいて:

マーケティングにも必ず私の中で設計したファネルがあります。どんな導線を引いていて、どのマーケティング策が紐づいていて結果に結びついているのかが繋がるように箇条書きにしました。

数字を必ず書き込む

「どれだけの量をこなして」=数字

「どれだけの結果が出たのか」=数字

で書くようにしています。これは履歴書や職務経歴書と同じかもしれませんが、LinekdInにおいても自己アピールや同じ業界の仲間との接点のスタートポイントにおいて重要視されます。

最後に:

LinkedInはまだまだ日本でのエンゲージメントが低くピンと来ないかもしれませんが、ぜひ皆さんのLinkedInハックを教えてください。