通知を見逃さないことがソーシャルメディアエンゲージメントの第一歩
こんにちは、ソーシャルメディアマーケティングのエキスパートStatusbrewです。
ソーシャルメディアは投稿レベルの発信の手軽さを超えて、一つの投稿が多くのターゲットユーザーにリーチする可能性が高いことからマーケティング手法として支持が高いですが、「ただ発信する」だけではマーケティング活動とは呼べません。
タイトルの通り「通知を逃さないこと」を強調していますが、ソーシャルメディアマーケティングにおいては、ありとあらゆる通知を見逃さないことがもおtめられますが、その大きな理由は2つあります。
理由1: エンゲージすることとコメント監視の重要性
ソーシャルメディアマーケティングでは、フォロワーの数よりもオーディエンスから受け取るエンゲージメントを最も大切にすべきでしょう。
なぜならエンゲージメントを受け取ること、そしてオーディエンスに対してエンゲージすることこそが、単なるソーシャル上の一オーディエンスから、見込み顧客へとつながり、そのロイヤリティは一人のフォロワーより価値があると言えます。
ソーシャルメディア上でエンゲージすることは相互関係を表します。
ソーシャルメディア上では、様々な方法でユーザーと関わることができますが、最もメジャーな方法は相手の投稿に「いいね!」を押す、DMやコメントをする、そしてフォローをするの3つです。
これらをしあうことによって、あなたのブランドの名前を背負ったソーシャルメディアアカウントは、「生身の人間が運用している、かつユーザーの呼びかけに応えてくれる」一つの大きなマーケティングチャネルになります。
では、この繰り返し唱えている「エンゲージメント」ですが、皆さんは普段様々なソーシャルメディアを運用する中で、どのように受け取っていますか?
理由2: コンテンツ監視の重要性
特に企業や公的機関の広報などは、社会的影響力が伴うコンテンツの発信の数が多いことが予想されますが、だからこそコンテンツ発信前の監視、つまりはレビュー体制が非常に重要となります。
ソーシャルメディアはニュースやインタビュー記事と比べれば、編集や訂正、もっと言えば削除もできるようにコントロール性が高いチャネルですが、とは言えリスク防止を考えるのであれば「起こる前に統制する」がベストでしょう。
ネガティブ要素こそアラートとして受け取ることでリスクを防ぐ
ソーシャルメディアマーケティングで起こりうる大きなリスクは大きく分けて2パターンあります。冒頭で述べた理由2つに結びつきますが、
それはコンテンツ公開時のモデレーションや承認フローがなく、批判や誤解の的になる要素を含んだコンテンツを発信してしまう事、そしてインバウンド・メッセージのコメント監視フローがなく、ブランドの危機につながる重要なメッセージを見逃してしまう事です。
マーケティングツールを使うことの意味
複数のソーシャルメディア間の通知/投稿設定を調整してくれるのがStatusbrewのようなソーシャルメディアマーケティングツールです。
ソーシャルメディアマーケティングツールは、大きく分けて2つのアラートを一つの場所で受け止めます。
- アウトバウンドコンテンツのアクティビティ
- インバウンドメッセージ
前者は「自分の社内の人間が、何をしようとしているのか、何を発信しようとしているのか」をキャッチするものです。
後者はいわゆる「エンゲージメント」、つまりオーディエンスからの@メンション、コメント、DMなどユーザーや顧客からのフィードバックです。
Statusbrewのようなエンゲージメント管理ツールでは、あなたがエンゲージメント管理、コメント監視を行ってる場合、より条件に沿ったメッセージやコメントをTeamsのようなコミュニケーションチャネルに通知することができます。
Statusbrewの通知ルール
Statusbrewはソーシャルメディアの承認制ワークフローによる投稿前コンテンツ監視と、コンテンツ発信後のメッセージやコメント監視機能を担うツールです。
通常は、「自分がどんな通知をチームから受け取りたいか」をメール/モバイル/デスクトップ宛への通知を選択することができます。
特に、あなたが承認者として常に部下やクライアントのコンテンツ発信の責任を担っている場合、承認タスクを忘れないように「承認間近になったらリマインダー通知を送り続ける」選択肢もあります。
ここまでは「自分が受け取る通知」の設定ですがStatusbrewは通知ルールというものを使って、自分のチームが最もアクティブな場所に好みの種類の通知送信の設定ができます。
こちらがStatusbrewの通知ルール作成画面です。
投稿ワークフローに関する通知、特にあなたのチームメンバーが何らかの投稿を作成した時、また承認申請を送った時、投稿が却下された時、また最終的に公開された時など、常にどんなコンテンツが作成されているのかキャッチアップするために、これらの通知をSlackまたはTeamsに送信しましょう。
よりアドバンスな通知: ソーシャルメディアにおけるコメント監視業務の判断を自動化
あなたがリスク対策としてコメント監視を行ってる場合、より条件に沿ったメッセージやコメントをTeamsやSlack/メールに通知することができます。
これをルールエンジンという機能にて提供しています。通常の通知機能では、例えばあなたがStatusbrewに登録しているソーシャルアカウント全てをデータソースとしますが、より条件に絞ったリソース、そしてアクションを適用します。
上記はFacebookにて特定のコメント(キーワード:発送日、注文の仕方、など)を受け取った時など、細かくエンゲージメントの条件を絞り込みます。
その条件の選択肢は業界の中でもトップレベルです。エンゲージメントの種類、キーワード、ストーリーズでメンションされた内容、元の投稿のタグの種類、メッセージにリンクや画像などの添付物がついているか、またAIによるセンチメントごと、など条件を適用します。
その後、この条件に沿ったメッセージを受信した時に、どのようなアクションを自動化したいかを選ぶことでコメント監視をほぼ自動化できるのです。
このアクション設定時に、TeamsやSlackへの通知送信と同時に、「自動リプライを設定する」、「タグをつける」「ネガティブコメントをオフにする」など複数のアクションを繰り返し行えます。
Statusbrewの通知フローとコメント監視について、是非お問い合わせください。